現在地 HOME > 掲示板 > 戦争66 > 307.html ★阿修羅♪ |
|
NHK問題:
調査結果を長井CPに通知「番組改変なし」
NHKのコンプライアンス推進室(室長・宮下宣裕理事)は19日、長井暁チーフプロデューサー=CP=(42)の内部告発について、政治的圧力による番組改変はなかった、とする調査結果をまとめ、長井CPに通知するとともに、会見で発表した。また、「長井CPの処分は考えていない」とした。コンプライアンス通報制度では情報の厳密な秘匿が前提だが、長井CPが会見で通報内容を明らかにしたため公表した、と説明している。
調査結果では、安倍晋三議員について、当時の松尾武放送総局長と野島直樹総合企画室担当局長が、番組放送前日の01年1月29日ごろ、15〜20分間、予算などの説明で会った。松尾氏は、番組で取り上げた民衆法廷には国会議員の間で議論があることを認識していたので、同番組を説明しておこうと思い、概略を説明した。安倍氏は同番組について知らず、説明を受けたうえで「番組は公平・中立であるべきだ」と述べた。中川昭一議員には、松尾、野島氏が放送前に会った事実はなく、当時の伊東律子番組制作局長が01年2月2日に会った−−とした。
宮下室長によると、番組について両議員に説明したのは、両議員が幹部を務めていた「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」で同番組が話題になっていたため、としている。
調査結果について長井CPは同日、「政治家に魂を売り渡してしまった現経営陣主導で行われた調査結果は全く信用できない。独立した第三者機関で真相を究明すべきだ」とのコメントを発表した。
毎日新聞 2005年1月19日 20時54分
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20050120k0000m040104000c.html