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朝日報道「結論ありき」…NHK幹部が会見し完全否定 (読売新聞)
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投稿者 彗星 日時 2005 年 1 月 20 日 02:46:06:HZN1pv7x5vK0M

(回答先: NHK問題:調査結果を長井CPに通知「番組改変なし」 (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 1 月 20 日 00:03:31)

朝日報道「結論ありき」…NHK幹部が会見し完全否定


 NHKの戦争特集番組を巡る改変問題で、朝日新聞記者から取材を受けた当時のNHK幹部が19日、東京・渋谷のNHKで会見、朝日新聞の報道を完全否定し、記事の訂正と謝罪を強く求めた。

 これに対し朝日新聞も同日、NHKに抗議した。

 会見したのは当時、放送総局長だった松尾武・NHK出版社長。この中で松尾氏は、18日付の朝日新聞朝刊に掲載された「NHK番組改変 本社の取材・報道」に、“NHK幹部の一人”として言葉が引用された部分について、「なぜ逆の記事になるのか全く理解できない。『誰からも干渉されずに自主的、自立的に編集した』という発言は、全く無視された。記者の取材は、まず結論ありきで、既にストーリーが出来上がっていた」と述べた。

 さらに松尾氏は、記事の中で、安倍晋三、中川昭一両衆院議員と面会したように書かれている点について、「中川氏と会ったかどうかは記憶が定かでないと取材に答えたのに、両氏と会ったようにねじ曲げている」と指摘。

 また、「自民党に呼ばれた」「(政治的)圧力と感じた」との引用については、「記者は取材中、しつこく『政治的圧力を感じさせたでしょう』と決めつける質問をしてきた。そのつど私は『感じていない』と答えた」と語った。

 中川氏に関しては、記事では「注意しろ、見ているぞという示唆を与えられた」とも報じているが、松尾氏は「そのようなことは言っていない」と断言。「慎重かつ誠実に答えたのに、それがこのような誤報につながり、極めて遺憾で残念」と、悔しさをにじませた。

 番組を手がけた長井暁チーフ・プロデューサーが、政治の介入を受けて番組が改変されたと内部告発したことについては、「うわさ、伝聞、憶測で告発したことで、結果的にこういう状態になった。憶測でものを言うジャーナリストとは何なのか」と、語気を強めた。

 会見では、また、出田(いでた)幸彦・放送副総局長が番組制作の経緯を詳しく説明。それによると、制作会社が編集した番組を、2001年1月19日に吉岡民夫・教養番組部長(当時)が試写したが、「取材対象と距離が近すぎる」として、資料映像を入れるなどの大幅な手直しを制作会社に指示した。

 同24日に吉岡部長が2回目の試写を行ったが、手直しが足りず、NHKが同社から番組を引き取って構成などの再検討を開始した。

 26日には松尾総局長と伊東律子・番組制作局長(同)が未完成版を試写。放送前日の29日夕に2人が改めて試写をし、放送当日も編集は続いたという。出田放送副総局長は「公平性を協議し、40分の番組にした」と、編集はあくまでNHKの判断によるものだったことを強調した。

(2005/1/20/02:07 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050119ic32.htm

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