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(回答先: 都教育庁部長公然わいせつ 現行犯逮捕され諭旨免職(共同通信) 【諭旨免職=依願退職 → 退職金もらえるね。いいよなぁ〜】 投稿者 月読 日時 2005 年 4 月 29 日 15:04:15)
>月読さん
Kは月読さんのご意見に少し疑問を持ちました。
消防士の方はともかくとして、ご意見の主旨は「罰則が甘い」というご意見だと思われます。
まあ、もう少し詳しい状況が分からないと何とも言い切れませんが、Kは罰則が厳しすぎる気もします。
今回のスケベ親父は露出狂のケがあったのか、どうか判断できませんが
基本的には酔っぱらいです。
日頃、理性で押さえつけていた物が、アルコールで外部に出た症状が「わいせつ物陳列罪」になってしまった。と言う物です。
これは、人間なら誰でも犯し得る「ミス」の範囲だろうとKは思います。
その上、この事件の実際的被害者は極々少数だろうとKは思います。最大の被害者は目撃者と逮捕に関わった人達です。
少なくとも、回りであれこれ騒ぐ評論家には全く実害は無かったはずです。
色々なケースがあるので、一概には言えませんが、最近は、全く事件に関わっていない評論家が、ほとんどの場合に「もっと重い罰を与えるべき」との意見を言います。
Kは、ほとんど全ての人が「他人の職業を妬むという感情」を増加させているのだと思っています。その背景には「厳しいリストラで自分の職業が楽しくなくなっている」という事があるのだとも思います。
このスケベ親父だって、おそらく家族がいます。基本的には家族には罪はないと思われます。でも、これから家族の人は大変な苦しみを背負うことになるのです。
Kは、こんなスケベ親父の罰則をより重い方向にする主張より、アルコールで数十年の苦労をフイにする程のアホな行動に走らせた「鬱積した動物的本能」を「そこまで鬱積させた周囲の環境」にスポットを当てるべきではないかと思います。
いずれにしても、罰則を厳しくする方向にはKは疑問を持っています。人間はミスをする動物です。罰則を厳しくすることを主張する人は「自分はミスを犯さない」と思っているのでしょうが、それは、あくまで結果論であり、どちらかと言えば「ミスを犯す確率の方が高い」はずです(それが、問題化するかどうかは別にして、ミスを全く犯さない人の方が圧倒的に少数だとKは思っています)。
と言う意味から考えれば、罰則の強化を主張するのは自分の頸を絞める事なのです。
人間は寝言には責任を持てないそうです。寝てしまえば理性の押さえが効かなくなり、大イビキで周りの人に迷惑を掛けたり、隣の人に蹴り入れる人もいます。大声で怒鳴る人すらいるのです。
酔っぱらった後にまで責任なんて持てないのです。
人は社会生活を送っている顔の他に「理性を失ったもう一つの顔」を持っています。その顔は職業とか社会的地位に関係ない行動を行うのです。
その顔がたまたま変態だっただけで、クビになったのです。「もっと重い罰」をという主張は正しいのでしょうか?
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