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(回答先: どうでも良いような気もしますが、あまり感心できないご意見です。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 29 日 19:55:59)
Kさん、どうもです。
私はね、あろうことか都教委でこのような事が起こるというのはいかがなものかって正直思うわけですよ。そりゃ、私もKさんと同様に重い罰則を課せば良いなどとは思いませんよ。厳罰が必ずしも犯罪抑止にならんということは諸事例を見ればわかりますし、むしろ、庶民サイドに対する粗捜しばかりが行われ、お上サイドの悪事が表面に出難くなるという夜警国家への道筋をつくり兼ねませんからね。
ただ、本来、お上の側というのは批判を甘んじて受けなければならんもんだと私は思ってるんです。でも今はそのベクトルが逆向きになりつつあると感じてましてね。
例えばこんな具合にです↓
○生活が切迫し、ちょっとばかり国保料を滞納しただけの人から、保険証を取り上げる。
○1億円を超える闇献金に対しての税務調査は行われず、廃業しそうな業者から僅かな税金を搾り取るための調査は確りと行う。
○為政者自体に年金保険料未納があるにもかかわらず居直って、保険料負担増を求めてくる。
○財政悪化の原因を市場自由度の原理に摩り替えて、為政者の施策の愚は問われることなく、フラット課税という形で責任を庶民サイドに転嫁する。
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etc
お上の側の居直りが目立ち、庶民の側に矛先が向かうような、また、庶民間においては、より弱者に矛先が向かうような、そういう風潮よりも、お上の側が批判に晒され、批判を甘んじて受け入れるような風潮であるほうが 社会は優しいものになると私は考えてます。
要職に無いような人が今回と同様な事をやらかした場合、諭旨免職でなく懲戒免職になる例が結構多いです。(私が言いたいのは罪の軽重でなくて整合性や道義の観点っす)また、要職に在る人の氏名は公開されることなく、そうでない人は公開されてしまうというあり方は矛盾を誘います。『人間なら誰でも犯し得る「ミス」の範囲』であるならば、誰にしても氏名の公開がなされる事があってはならんでしょう。
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