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(回答先: 県警ヘリ墜落、5人死亡 静岡市、アパートかすめる 連休の渋滞監視中に (東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 5 月 03 日 21:13:33)
事故調と合同で現場検証
静岡県警ヘリ墜落事故
静岡県警航空隊のヘリコプターが静岡市清水区の住宅地に墜落、5人が死亡した事故で、清水署捜査本部と国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は4日、容疑者不詳のまま業務上過失致死の疑いで合同で現場検証を実施し、原因究明に向けた捜査を始めた。
同調査委の古田良一次席航空事故調査官は、ヘリの主翼4枚と尾翼2枚がいずれも現場に残っていることを明らかにした。機体の焼損が激しく、事故原因を示すような痕跡は見つかっていないという。
同調査委は調査官3人が現場に入った。捜査本部は、110人態勢で現場周辺の捜索も実施。墜落時に散乱したとみられるヘリの部品などの収集に当たっている。
同日朝、現場を訪れた高石和夫県警本部長は「住民の方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない。周辺に落下したヘリの部品などを広範に捜査する」と述べた。
現場近くの公園には県警によって献花台が設けられ、市民らが次々と花束を手向けた。
調べでは、5人のうち1人の遺体は機外の川で、4人は機体の残骸(ざんがい)とともに見つかった。当時、気象条件は良好で、墜落前に異常を知らせる連絡はなかった。
墜落した「ふじ1号」はボイスレコーダーなどの装備はなく、捜査本部は航空隊との交信記録や機体の整備記録、残骸を詳しく分析し、原因を調べる。操縦していた守邦旺男航空隊長(59)は飛行経験9千時間以上のベテラン。健康上の問題もなかったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050504/fls_____detail__025.shtml