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JR西日本 職員に“かん口令用紙”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/04/30/02.html
脱線事故について、兵庫県警から安全管理責任を追及されることになったJR西日本。事故後の同社の対応については遺族や関係者から不満が噴出しているが、さらに不誠実と取られかねない“指令”が現場の職員に下されていることが29日分かった。また、幹部がこれまで、安全面を軽視するような発言をしていたことも判明。同社の体質について疑問視する声が日増しに高まっている。
JR西日本のある運転士は、会社が用意した紙を手にしながら「会社の無言の圧力でしょうね」と首を振った。紙には「宝塚線脱線事故 お客様問合せ窓口 06―◆◆◆◆―◆◆◆◆」と書かれているだけ。「“お客さんに脱線事故について聞かれた際に渡せ。専用電話に連絡するように対応し、話はするな”ということなんでしょう」と話した。
安全なはずの鉄道で起きた大惨事。利用者は大きな不安を持っており、「現場の運転士に話を聞きたい」という客も少なくない。それに対して、答えはたった2行、27文字。とりあえず、その場をしのごうという“逃げ”の姿勢の表れとも受け取れる文書だ。関係者は「各車掌にはかん口令が敷かれているようだ」と明かした。
さらに、幹部社員の驚くような姿勢も明らかになった。関係者によると、ある支社の幹部が昨年8月、管理者向けに行った会議で「投資、経費、人員を削減しながら事故を減らさなければならない」と主張。その上で「事故を起こしてはいけないが、例えば頭の上からタイルが落ちてくるのはよくないけれども、ひざぐらいならいいではないか」と、まるで小さな事故を容認するかのような発言をしたという。
遺族の不満も募っている。同社が記者会見で脱線の原因について早い時期に置き石の存在を示唆したことで、遺族らは不信感をあらわにしている。オーバーランの虚偽報告、遺族に対する配慮の欠ける対応も指摘されている。その上、南谷昌二郎会長が事故の犠牲者を「被災者」と呼び、事故ではなく天災に遭ったかのような表現をしたことについても「ひとごとのつもりか」と非難の声が上がった。
[ 2005年04月30日付 紙面記事 ]
速報記事(社会)
【ワヤクチャ】
JR西日本の社員と対話をしましょう。
職場でどのような事が行われているのか全てを明らかにしましょう。
それこそが事故再発防止の運動になると思います。
JR西日本の社員のみなさん、是非投稿をお願いします。
体質を改善して信頼を取り戻すようにしましょう。