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(回答先: 「何でこの人はこんな事を言うのだろう?」って事でムキになるのです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 25 日 21:48:08)
ワヤクチャさん こんにちは
あくまで私の想像なのですが、
・・引用
透明な悲しみ 投稿者 都会暮らし
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/700.html
▼
本当にすごく悲しいです。今も涙が止まりません。テレビではこんな映像が流れていなかった・・・・こんなことが起きていたなんてぜんぜん気にもしていなかった・・・・このサイトを見て本当に良かったです。私には二人の子供がいますが、こんなに恵まれた環境にいることが、すごく幸せなんだと思いました。何故戦争をするのだろう・・・・みんなが平等に、幸せになる権利はあるのに・・・・・・・・・戦争をやめてほしい。罪もないのに死んでしまった人たちにご冥福を祈ります。最後に、このサイトを多くの人たちに見てもらいたいです。この世の中平和に過ごしている人たちに、このことを知ってほしいです。
▲
まず、俺のこの一文は、上記のご投稿をされた方や、戦争犠牲者の写真へのリンクを掲載された方に向けたものでは断じてありません。
俺もこの方々と同様に「悲惨」を悲しみ、平和を願う「同胞」です。
人の書いた文章を誤読する自由は読者側にあるが、あまり甚だしく誤解されることは心外でもあり、ここに一言お断り申し上げておきます。
・・・・引用終了
これを冒頭にお書きになった、あるいは書かざるをえない想いがあった
のだろうと思いました。
それに対するワヤクチャさんのレスは、もしかしたらここにヒットして
しまったのではないかと思っています。それに私は、対話への誘いと
いうよりも(大変申し訳ないのですが)矯正宣言に近いものを感じて
しまいました。
最近、入試問題に’ひめゆりの塔の話に「たいくつ」と感じた’男子学生の
感想文を用いた学校が批判を受けて謝罪をした事件がありました。
私は「たいくつ」一点を抜き出しての批判はフェアではないと思いましたし、
なにより感じたままを口に出すのが憚れる雰囲気が形成されているような
危機感を持ちました。
問題文全体と設問を読めば、むしろ戦争の恐ろしさを伝える側にとって
有益なことがことが書かれているように感じましたので、耳を傾ける価値が
あったと思います。
自分のことばに言い換えれば、「なんともったいない!」です。
都会暮らしさんや田口ランディさんのコラムにも、現状の平和運動への
有益な批判が内包されているように思ったのですが、いかがでしょうか?
・・・
悲惨な映像
私が20年ほど暮らした国では、テレビや新聞に悲惨な映像が流れます。
ともする”ハイテク戦争のコラテラルダメージ”などといった脚色も
甚だしいことばで伝えられる報道に”事実”を補完するこれらの映像は、
最盛時には8割に達した反戦世論に間違いなく影響を与えたと思います。
一方で、911以降に増えたテロや戦争報道がもたらす心的外傷が、
政府がガイドラインを発するほど憂慮される事態となっています。
国営RAI放送 ソーシャル・アクト部門にありますガイドラインへのリンク
(イタリア語)と目次のみの翻訳を付記いたします。
http://www.segretariatosociale.rai.it/codici/bambini_adolesc_paure/paure.html
概論
1 幼児期の恐怖、青少年期の恐怖
2 出現率の高い恐怖
分離不安の詳細
戦争の恐怖の詳細
3 保護者と教師へのアドバイス
家庭で
学校で
4 子供の問いかけ、保護者の答え
大人の問いかけ、専門家の答え
PTSD
参考書籍
SOS センター、フリーダイアルへのリンク集