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(回答先: 黄金の百合/Golden Lily/天皇カルト:バルセロナより愛を込めてさんへ 投稿者 HAARP 日時 2005 年 5 月 25 日 12:26:48)
「緑龍会」についての情報感謝。本当に目が眩みそうだ(笑)。
毎度、どうも。
このテの話題は、案外と「雑談形式」にしながら徐々に焦点を絞っていったほうが良いのかもしれません。そうでないと、一気に考えてしまうと目が眩んで脳みそが爆発しそうだ(苦笑)。私としては「地下水脈」のありそうなところに目をつけて強引に掘っていくしかないのですが、その作業にちょっと疲労を感じた時点で雑談的に全体像を見渡すと、案外視野が開けていくかもしれません。その意味で、HAARPさんとの「雑談」は貴重です。(何か利用しているようで申し訳ない(笑)。)
イエズス会とオプス・デイの関係は今後の研究課題なのですが、スペインではフランコ時代にオプス・デイがイエズス会の「票田」を食い荒らして勢力を拡大していきました。この辺もちょっと奇妙で、海のものとも山のものともつかないような集団がこれほど簡単にイエズス会のような集団を食っていける、ということは上のほうで(たぶんローマとロンドンあたりで)完全な合意があったと見なすしかないですね。ここのところは今から時間をかけて調べていきます。
そして冷戦時代は、第2公会議から出てきたイエズス会リベラル派が「解放の神学」を作って、それを同じく第2公会議から出た「右派」のラツィンガーやオプス・デイとその傀儡ヴォイティーワが弾圧する、というまさに「目眩まし」構造を作っています。その末端からピョコンとフジモリが出てくる。実に面白いです。
話は多少ズレますが、第1次大戦後に欧州統一案を作ったオーストリア・ハンガリーの貴族カーデンホフ・カレルギ伯爵の母親がミツコという日本人でしたね。たしか彼の父親がオーストリア帝国の外交官で日本に来ていたはずで、このあたりもひょっとすると「バチカンに潜む軍事組織」とアジアとのつながりに関係あるのかもしれません。ただここまでは私にはちょっと手が出ません。
また、話がまるで変わりますが(笑)、いま、スペイン国内で3・11捜査に関する流れに異変が起きそうな雰囲気です。詳しくはまた戦争板にでも貼り付けますが、エル・ムンドあたりが「イスラム・テロ無実=3・11デッチアゲ捜査=モロッコ情報部、スペイン情報部、ETAによる謀略」説を流し始めています。これが単なるスペインの国内政治だけの問題とは考えられませんので、注目しているところです。
9・11も同様ですが、3・11をめぐる「対テロ戦争路線の基本構造」が崩れたら、逆に世界は収拾のつかない混乱に陥る可能性もあります。こういった動きが欧州の地下(雲の上?)の水脈とどういう関連があるのか、今からの推移に目を光らせていくつもりにしています。
では、また。