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(回答先: 公正で冷静な解明? 投稿者 都会暮らし 日時 2005 年 5 月 22 日 10:30:30)
>都会暮らしさん ご意見には感謝しておきます。
唯心論論者からの問題提起だろうと判断しておきましょう。
しかし、どうも根本的な部分で間違っているようにKは思います。言葉の定義の問題もあるのでしょうが、必ずしも「科学至上主義」=「唯物論」ではないとも思いますが、そこは平行線になるかもしれませんので避けましょう。
この世には因果律という物が存在します。「全ての現象は原因があり過程を経て結果に至る」と言う考え方です。その考えが正しいとは言い切れないかもしれませんが、今のところ「否定するに足りる証拠は見つかっていません」
唯心論においても因果律を使って考察し(科学的ではない)結論に至るという手法が普通です。
科学では物理的な要因において「現象」を説明しようとします。
唯心論では「そこに精神的な作用が働く」事を考慮する事になります。(ただし、それは、個人の意志とは限りません、地球の意志とか共有存在とか神の意志の場合もあります)
【未来における科学は、現在の科学の延長線上にあるだろうか?】
これは必ずそうなります。「科学というのは物理学だけでは無い」と考えてみて下さい。
一部の原理が崩されることはあっても、それは「新しい発見があった」だけですので、科学全体は進化し、未来は続く限り「現在の科学の延長線に有る」ことになります。
ただし、精神的分野(心・念)が置き去りにされると言う考えは間違っている可能性があります。Kはそこも含んで科学は進化すると考えています。
【「科学とは思想である」】
というのは科学至上主義のパラダイムが作り出した思想(一種の妄想もしくは主観)ではないかとのご指摘ですが「科学とは思想であってはならない」とKは考えています。
因果律の解明をすることが科学です。そこには先入観に左右されない「冷徹な分析」が必要です。「科学とは思想でなく作業である。」としておきましょう。
常識と言うパラダイムは疑って掛かる必要がありますが、「ガリレオ」は科学的考察を主張して最終的に正しかったのです。唯心論や神学主義はその時のパラダイムシフトで大打撃を受けてその後に有効な反撃をできないのが現状です。そこは認めた上で「現在科学を含んだ進化した科学を模索」する事が必要だろうと思っています。