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(回答先: 日本は変身し始めた (増田俊男の時事直言) 投稿者 外野 日時 2005 年 1 月 01 日 19:26:06)
外交となると威勢のいいことを吹きまくる評論家が大勢いるが、この男もその一人と考えるべき。
日中、中台の緊張をあおっているのはアメリカだよ。
アメリカは、アジアがEUとならぶ第三極になることを警戒しているのだ。
日本と中国が手を組むか、中国のみか、どちらでも可能性があるが、EUのようにアジアでの経済統合、共同安全保障が進むことを怖れているのだ。
その理由は、経済もあるが、安全保障面が強いだろう。
そのために、属国日本を対中国の噛ませ犬として、有効活用しようとしている、その動きの一環が、御用メディアや御用評論家、御用政治家を通しての、対中関係の緊張激化の動きがあると見るべきだ。
対北朝鮮外交で別ルートを持っていた政治家たちが、小泉訪朝前に一斉に政治的、メディア的に粛正されたように、ここ一年は、アジア共同体論を提唱している政治家、論客は充分注意したほうがいいだろう。
もちろん、そのようなアメリカの戦略を承知の上でついていこうという考え方もあるだろうが、どう見てもアメリカは正常ではない。
このような国に対して、友好関係はともかく、追従していったとなると、末代までの大恥なることは間違いない。
中国が、日本にたいしても、台湾にたいしても、現時点で緊張を高めることに何のメリットもない。
中国のバブルの崩壊が台中戦争、日中戦争の引き金になるという話も、暴論というか、この人の頭の中をのぞいてみたくなる議論だ。
日本はバブル崩壊で、どこかに戦争をふっかけたというのか?
対中国になると、理詰めで考えられなくなる人が多いのはどうしたわけか。
ともかく、この人の議論はもうチェックする必要は無いと思われる。