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(回答先: 首相、郵政4分社化明言『北』制裁には言及せず(東京新聞、1/21夕刊)【北朝鮮弱腰政策の最大の推進者は小泉首相】 投稿者 南青山 日時 2005 年 1 月 22 日 07:20:44)
南青山さんおはようございます
東京新聞の記事はともかく、南青山さんが小泉が北朝鮮に対して弱腰だとお怒りになっているのを見て、日本の世論もますます戦争に近づいたのだと恐ろしく思いました。
小泉は日本単独で北朝鮮に経済制裁をするのではなく、アメリカの対北朝鮮戦争戦略に積極的に協力して大規模戦争をしようとしています。それが有事法制であり、新防衛大綱、そして米軍のトランスフォーメーションと一体の新日米安保共同宣言への模索ですね。
小泉は北朝鮮に対して「弱腰」なのではないのです。「北朝鮮を今すぐやっつけろ!」と吠える右翼とそれにつられた民族主義者、愛国主義者と大衆の世論を背景にしながら、それには直接応えないで、より大きなスケールで来る朝鮮戦争に準備していると思います。
じゃあ「北朝鮮への経済制裁!」を叫ぶ世論は小泉にとって迷惑なのかというとそうではない。こういう極右世論があれば、なんと小泉の軍事大国化路線は「穏健派」の仮称を取りながら遂行することが可能になるのです。だから南青山さんのような主張は小泉の軍事大国化路線の応援団になっていると思います。共産党も然りです。
アメリカと一緒ではなくて日本単独で北朝鮮を制裁すべきだから小泉なんて応援していないと言っても、結果は同じだと思います。