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(回答先: 【奈良小1女児誘拐殺人】(各紙) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 11 月 22 日 16:43:39)
目撃情報の男追う-奈良の小1女児誘拐殺人
奈良市学園大和町6丁目、会社員有山茂樹さん(30)の長女で市立富雄北小学校1年、楓(かえで)ちゃん(7つ)が下校途中に誘拐され、殺害された事件で、楓ちゃんは17日午後1時40分に携帯電話で母親と会話した直後、自宅近くの路上で見知らぬ男が運転する乗用車に乗り込むところを複数の友人や保護者に目撃されている。県警奈良西署捜査本部は、捜査本部はこの男が楓ちゃんを連れ去り、殺害したとみて男の割り出しを急ぐとともに、数日前から自宅付近で目撃されていた不審車両の特定を急いでいる。
目撃証言によると、車は白色のセダンタイプのほか、黒か紺色だったという証言もある。男の年齢については「30―40歳」あるいは「20歳ぐらいの若い男」だったというものもあり、捜査本部も目撃情報の特定に至っていない状況という。
また事件のあった17日の数日前から不審な車両が住民に目撃されていた。
楓ちゃんの自宅近くの児童公園で、今週に入って不審な白い乗用車を近くの主婦が目撃している。
主婦がこの乗用車を見たのは楓ちゃんが連れ去られる数日前。児童らの下校時間にあたる午後3時ごろから約1時間、公園横の路上に停車していた。
運転席に若い男性が1人で乗っていたといい、一度も降りることなく、前方を見つめていたという。
別の主婦によると17日午後9時から同11時ごろまで、公園の一角に、いつもは見かけない白っぽい乗用車が止まっていた。
また近所の中学生や高校生が16、17両日の朝、楓ちゃんの自宅近くの交差点付近に、ダッシュボードの上に複数の菓子袋を乗せた乗用車が止まっているのを目撃している。
(2004.11.20 奈良新聞)
http://www.nara-shimbun.com/n_all/041120/all041120a.shtml
<奈良>女児の遺体 4時間放置
奈良市の女児誘拐殺害事件で、女の子の遺体は現場におよそ4時間、放置されていた可能性が高いことが分かりました。
事件発生からまる5日。犯行の詳しい状況が、徐々に明らかになりつつあります。女の子の遺体は、今月18日未明に奈良県平群町で発見された当時、すでに死後硬直が始まっていました。硬直した後に遺体を移動させると骨折する可能性がありますが、司法解剖で骨折個所は見つかりませんでした。このため警察は、遺体は死後間もなく、硬直が始まる前に現場に置かれたと見ています。
一方で、母親への「ワンギリ」やメールがあった17日の午後8時ごろ、女の子の携帯電話は、通信記録などから平群町に向かって、南から北に移動していたことがわかっています。捜査本部は、遺体は午後8時過ぎに現場に置かれた可能性が高いとみて、現場付近の聞き込み捜査を続けています。また、遺留品の捜索をきのうまでよりも北に範囲を広げて行っています。警察は、遺体についていた成人男性のものとみられる髪の毛などのDNA鑑定も進めていて、人物の特定を急いでます。
(朝日放送) - 11月22日12時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000002-abc-l29
女児誘拐殺人
携帯所持の子ども狙う?
奈良市の小学一年有山楓ちゃん(7つ)が下校途中に誘拐され、殺害された事件で、楓ちゃんは登下校時、いつも携帯電話を首からストラップでぶら下げていたことが二十二日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。連れ去られた際も首から下げていたとみられ、捜査本部は犯人がメールによる写真送信などを念頭に携帯を持った子どもを狙った疑いもあるとみている。
調べや通っていた小学校によると、楓ちゃんの携帯電話は折りたたみ式で、外側が赤、内側がシルバー。首からぶら下げて登下校し、授業中はランドセルの中に入れていた。
連れ去られた十七日は午後一時ごろ、一人で下校。同一時四十分ごろ、携帯電話で母親(28)と話し「学校の近くにいる」と伝えた。その直後、通学路で男が車に乗せ、走り去るのを複数の児童が目撃している。
この日は午後から校内行事があったため、授業は午前中で終わり、通学路周辺には当時、下校中の児童が多くいたが、男に声を掛けられた児童はいなかった。
犯人は午後八時すぎ、楓ちゃんの携帯電話から母親の携帯電話に、遺体とみられる写真を添付したメールを送り付けた。送信場所は遺体が見つかった奈良県平群町内だった。
楓ちゃんの携帯電話は電話会社に残っていた位置情報から、午後七時五十分ごろに母親の携帯電話に“ワン切り”を発信し、写真送信後には平群町以南で電源が一時入った状態になったことも判明している。捜査本部は犯人の足取りや殺害場所を特定する重要な手掛かりとみて捜査を進めている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041122/eve_____sya_____002.shtml
楓ちゃんの遺体 犯人宅で撮影か
奈良市の小学1年女児誘拐殺人事件で、殺害された有山楓ちゃん(7)の遺体が写っていた写真付きメールの撮影場所が、ホテルのほか犯人の自宅の可能性もあることが21日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。楓ちゃんの両親は奈良県警を通じてコメントを発表。「悲しみ以上にいまだ犯人が平然と暮らしていることに強い憤りを感じる」と悲痛な胸のうちを明かした。
グレーのソファに黄緑色のタオルケット、模様の入ったカーペット…。メールで送信された遺体の写真の背景に写っている場所は一体どこなのか。撮影場所は殺害現場にもつながる重要な手がかりがあるとみて、捜査本部は特定を急いでいる。
撮影場所について捜査本部は、ホテルなどのほかに犯人の自宅の可能性もあると判断。メールが発信された平群町内やその周辺で聞き込み捜査を続けている。捜査本部には事件現場周辺での不審者情報や犯人が乗っていたとされる白い乗用車の情報が寄せられているが、楓ちゃんの携帯電話の位置情報やメールで送られた写真などから分かる情報を中心に捜査を進めている。
一方、楓ちゃんの遺体には顔や手足に傷があり、司法解剖の結果、いずれも激しい出血などのあとはなく、生存中の傷ではないことが判明。また形状から、一部は犯人が殺害後に意図的に付けていた傷とみられる。
犯人像について捜査本部は遺体とみられる写真をメール送信したり、歯を引き抜くなど異常な手口に注目。過去の事件や警察に寄せられた情報も駆使して、今回の事件につながる人物の洗い出しに全力を挙げている。
逮捕に至らない犯人に対し、楓ちゃんの父茂樹さん(30)と母江利さん(28)は、発表したコメントの中で、犯人に対して怒り、「大きな精神的ダメージを受けた」と訴えた。両親は「報道機関を通じて伝えてほしいメッセージ」として、同県警を通して発表した。
<両親のコメント>
近所の皆さまほか、多くの方々に多大なるご迷惑をお掛けしたことをおわび致します。
今回、犯人のこのような残酷な事件により、私たち両親は大きな精神的ダメージを受けました。悲しみ以上にいまだ犯人が平然と暮らしていることに強い憤りを感じております。
皆さまのご協力の中、警察の懸命な捜査が行われておりますので、一刻も早い犯人逮捕がされることを祈っております。
また、娘の犠牲が無駄になることなく、このような事件が今後起きることがないよう心より願っております。
私たちの心情を察していただき、過剰な取材などは差し控えていただきたいと思っております。
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2004/11/22/01.html