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(回答先: 活動家3人に懲役6月求刑 防衛庁官舎のビラ配り[共同通信] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 11 月 05 日 01:44:56)
●検事が「有罪」となる根拠をとつとつの述べ、「懲役6月」を求刑。
●これに対し、5人の弁護団が緻密かつ大胆に検察側の論告を打ち崩す弁論を展開。
*イラク派兵の問題点
*テント村の活動
*本件ビラ投函行為
*表現の自由(憲法21条)に対する重大な侵害
*(事件の)構成要件不該当(「住居侵入」にあたらない、平穏の侵害もない)
*違法性の意識の不存在(ビラ入れが「違法」だと思ったことがないし、考えられない)
*可罰的違法性の不存在(法律で罰するほどの「犯罪」ではない)
*公訴棄却(そもそも検察は公訴すべきではなかった。警視庁公安部主導で行われた逮捕であり、自衛官に被害意識はなかった。警察官が「被害届」を作成しサインをするだけにして、自衛隊官舎に持ってきた(自衛官証言))
*判決は歴史的な意義をもつものとなる、裁判官の識見、良心、勇気に期待する
●被弾圧者(被告)である3人も、それぞれの感性と理論展開で最終意見陳述を述べた。
●長谷川裁判官は「ことの性質からして早急な判断を出すことが必要だと思い、審理を急いだ。これまでの協力に感謝します。裁判所も頑張って判決を書きます。」と述べて閉廷した。内田弁護士は「弁護士を30年やってきたが、こうした発言は初めてだ」と語ってくれました。
第6回公判でも、検事が被告の大西君に「『黒ヘルグループ』との関係・・・」など訳の分からない質問(若い女性検事自身、意味が分かっていないと思うのだけど・・・)をしたときに、長谷川裁判長は「当法廷は行為を裁いているのであって、思想を裁くものではありません。そんな質問は止めなさい。」と厳しくたしなめました。それでも検事が「異議を申し立ます」というと即座に「棄却します」として偏見に満ちた不当な質問を辞めさせました。
●こうしたことから大沢は「無罪判決」を確信しました。
次回公判は12月16日(木)午後2時から判決公判が開かれます。ぜひ傍聴してください。
正午から裁判所前でビラまき情宣、
午後1時から裏手の公園で集会
午後2時から公判。特別に広い401号法廷を使わせてもらいます。
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/heiwa-iraku-dannatu-04.11.4.htm
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