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自衛隊のイラク派遣反対を訴えるビラを投かんするために防衛庁官舎に立ち入ったとして、住居侵入罪に問われた反戦市民グループの活動家大洞俊之被告(47)=東京都立川市=ら3人の論告求刑公判が4日、東京地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)で開かれ、検察側は3人にいずれも懲役6月を求刑した。
論告で検察側は「管理者の承諾がないのに他人の敷地に立ち入るのは明らかに違法」と指摘。弁護側は最終弁論で「ビラ配りは広く行われており、政治的主張だから取り締まるというのは表現の自由を害する」と無罪を主張し、結審した。
(共同通信) - 11月4日18時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000153-kyodo-soci