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(回答先: ウイルスバスター不具合 ユーザー苦情にPC会社悲鳴 (朝日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 24 日 19:21:24)
04/23 19:44 各地のLAN、端末障害
LAN、端末障害が起きた官公庁や交通機関、企業、報道機関は
次の通り。(二十三日午後六時現在判明分)
【官公庁】
秋田空港管理事務所
富山市選挙管理委員会
福井県の出先機関四カ所
岐阜県立図書館
玉野海上保安部(岡山県)
鳥取県庁
山口県庁
【交通機関】
JR東日本
大阪市営地下鉄
【企業】
佐川急便
ホテルニューオータニ
不二越
【報道機関】
福島民友新聞社
信濃毎日新聞社
京都新聞社
朝日新聞社
読売新聞社
日本経済新聞社
共同通信社
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[2005-04-23-19:44]
04/23 19:42 LAN、端末の障害相次ぐ 新聞・通信各社やJR東 ウイルス対
JR東日本や朝日新聞社、共同通信社などで二十三日、パソコン
が起動しなくなったり、企業内情報通信網(LAN)に接続できな
くなったりするトラブルが相次いだ。各社の主要業務に大きな影響
はなかった。
トラブルは、トレンドマイクロ社のウイルス対策ソフト「ウイル
スバスター」で使うウイルス定義ファイルを最新のものに更新した
直後に発生。ト社は同日夕の記者会見で、ファイルを更新したコン
ピューターの中央演算処理装置(CPU)使用率が100%状態と
なり、動作が著しく遅くなったと認め、大三川彰彦(おおみかわ・
あきひこ)・執行役員日本代表が「ご迷惑を掛け、申し訳ありませ
んでした」と陳謝した。
問題のファイルはマニラの「ウイルス解析・サポートセンター」
から世界に同時配信。不具合がいつどこで発生したかは調査中とい
う。午前十一時ごろ正常な新ファイルを公開した。ト社には企業や
個人から七万件を超える問い合わせの電話が殺到した。
JR東日本は直営旅行代理店「びゅうプラザ」で障害が発生。訪
れた客には「みどりの窓口」で切符を購入するよう案内した。
共同通信の障害は午前八時二十分ごろ発生、記事配信システムが
ストップし同十一時すぎ復旧した。この間、重要記事はファクスで
配信した。
朝日新聞東京本社では、一部パソコンから記事編集システムに接
続できなくなり、正常に作動している端末で作業を続けた。大阪本
社でもトラブルがあった。日本経済新聞は、東京本社販売局などで
パソコン計十九台が正常に起動しなかった。
トラブルによって富山市長選の期日前投票が手作業になった。読
売新聞社、信濃毎日新聞社、福島民友新聞社、佐川急便、鳥取県庁
、大分県別府市役所、ホテルニューオータニ、大阪市営地下鉄など
でもLANやパソコンの一部に障害が出た。
トレンドマイクロ社は、作動しなくなったコンピューターの復旧
手順として、コンピューターをセーフモードで再起動し、問題のあ
るファイルを削除するなどとする対策を同社のホームページ上で公
開した。
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