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(回答先: Re: 極貧生活の単身生活の郵便局員・・・ってほんと? 投稿者 高弘 日時 2005 年 2 月 26 日 17:45:33)
>膝枕さん・高弘さん
Kの話は本当ですよ、ただし、4人ほどの人に聞いた話で印象的だった事を総合して書いていますので若干の誇張はあるかもしれません。
郵便局の初任給はおおよそ、14万くらいです。そこから所得税や共済短期・長期の掛け金、組合費などを引かれてしまうと11万残るのは厳しいのだそうです。(通勤費や、住居手当は計算外です)
超勤手当は月4時間くらい(予算があってそれ以上はしても貰えないらしいです)
大体4千円くらいらしいです。
で、どうにも抵抗できない支出が家賃(の約半額)と車のクレジット、多少切りつめられるのは光熱費やガソリン代だけですが、合計で約9万円以下にすることは厳しいらしいです。
どう転んでも、食費は1万円〜2万円くらい(一ヶ月90食として 一食100〜200円程度になるそうです)
コンビニ弁当や外食などトンでもない話で、ご飯を炊いて自炊しなければ絶対に生活できないと言うのが4人の共通認識でした。
一番恐れている事が「冠婚葬祭」とか「お見舞い」とか「会費を取られる飲み会(歓送迎会など)」だとも言ってました。
更に恐ろしいのは給与が上げると「半ば強制的に簡易保険に加入させられる事」という話しもあります。(これによって採用後4〜5年は極貧生活だそうです)
膝枕さんの知る郵便局員さんは、多分ですが、親元から通勤しているか、郵政宿舎に入っている人が多いと思います。Kの知っている人にも高級車に乗っている局員さんもいますが、「家に全くお金を入れないで、全てのお金を車と食事に回していなければ」その様な生活は無理なはずです。と言うか、先に高級車を購入したという事実とクレジットの支払いという既成事実を作って「親のスネをカジっている」と思われます。Kの知り合いにも給料日に家からお金を持ってきて「給与と足して借金を払う」いう強者もいます。
高弘さんの紹介されたデータは正しいのでしょうが、実態とはかけ離れています。
41歳377000円は諸々の手当なども総合した平均でしょが、一部の人が引き上げているので実際には地方で働く郵便局員さんは3万〜5万円程度低いそうです。そして、それから各種税金や共済の掛け金や組合費(地方の方では組合に加入しなければ孤立します)なども引かれてしまうのです。
それでも、5年くらい頑張れば極貧生活から逃れられるくらいの給与になる人は多いと言う事です。 が、その給与に扶養手当を足しても「奥さんを食べさせるのは無理」とも局員は言います。
そう言えば、大分前に聞いた話ですが、結婚して最初の給与に日に奥さんに「こんな給与で食っていけると思っているの!?」と罵倒を浴びた郵便局員さんもいました。(その後、郵便局を辞めたようです)
いずれにしても、単身赴任でアパート暮らしの郵便局員さんが、極貧生活なのは事実です。あくまで聞いた話なので多少の誇張はあるとしても給与から計算しても、食費に回るお金が無いのです。