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(回答先: Re: 無駄でしょうが・・・とは失礼の極みですなあ。 投稿者 丸服亭直三 日時 2005 年 4 月 18 日 00:27:30)
>丸服亭直三さん どうもです。
Kはそんなに歴史に詳しい知識持っている訳ではありませんので
「上から物を言ったりはしていません」よ
Kは「考え方の柔軟性」を示すだけです。「多角的思考をしましょう」と言う事です。
「主義主張」とか「譲れない信念」とかは、ほとんどの場合、「憑き物(思い込み)」です。
それは、国家によって都合の良い人間に育つように植え付けられた思考法かもしれないですし、違うかもしれません。
自分で自主的に選んだ「道・主義主張・信念」かもしれませんが「誰かに掛けられた呪い(誤った認識と考え方)」かもしれません。
人は誰でも多少の憑き物に憑かれています。大抵の場合、「考え方」を変える事はできないでしょう。Kごとき呪い士(まじないし)では「右翼を左翼にするとか、その逆」などは、とてもできはしません。
しかし、多くの場合、視野狭窄(視野が狭くなっている事)は「その人にとって不利な材料」にはなっても、「良い材料」になることは希な事です。
まあ、「多角的考察」が「視野狭窄の考察」より正しいというのもKの「憑き物」の可能性もあるのでこの辺で止めておきましょう。「強い信念と強引な指導力が功を奏する事もある事は確か」です。
前に南京大虐殺を考察した事があります。
http://nazono-k.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/patio.cgi?mode=view&no=19
この時はかなり突っ込んだ研究をしたのですが
Kが心がけたのは「中立的な思考」です。Kは「やや左派」と自分の立場を考えていますが、左派とは思っていません。「理想的なアジアの歴史感の構築」がどのような物かはわかりませんが、少なくともKが作る物ではありませんし、ましてや「歴史に疎いKが作って他人に押し付ける物ではありません」
Kの主張は「争いは避けるべき」の一点と言っても言いすぎではないのです。
イメージという何か訳の分からないレッテルを相手に貼り付けて相手の人格的否定を行うような事をした上で
「自分本位の考え方を他人に押し付けても駄目」と言う事です。
そんな事しても「何の進歩」もないですし、何の解決にもなりません。
まあ、その時は「気分が良い」かもしれませんが、気分では腹は膨れませんし、後で実損があるとすれば、差し引きはマイナス収支です。
過去の歴史は(例外はあっても)争いが多大な不利益をもたらす事の圧倒的な高確率を示しているとKは思っています。
公文書と日記についてですが、幕府山事件というのがありまして「隊員の日記」がかなり綿密に研究されたのですが、それを分析した結果、「不味い事は正直には報告されない公式文書」に比べ「日記」の方が信頼性がある。とのKの印象です。
従軍慰安婦の「日記」が事実と合致せずとの事ですが、丸服亭直三さんも「日本は正義」というイメージ上の歴史と合致しなくても「却下」を決めつける根拠にはならないでしょう。論が自己矛盾してます。
なお、Kは「日本を悪」と前提なんかしていません。少なくとも自分ではそのように思っています。
Kは「日本に生まれ日本に育ち日本の土に還っていく」のですから日本が好きですし、何も好きこのんで「日本を貶めたりする理由がありません」
しかし、相手国の人間だってそれは同じです。
少しは「相手を思い遣る立場での考察をしましょう」と主張しているのです。
以上の事を踏まえた上で、「それは国益に害だ」と言うのならば「国益に害が無い、予想の結論(予測される結末)」を示して頂きましょう。
Kは丸服亭さんの八割方の質問には誠意を持って解答したつもりです。
忙しい貴重な時間を費やしてです。
今度はあなたが「日本が突っ張り通して、相手も突っ張った(こちらが相手の立場を全く考えないのですから高確率でそうなります)場合の利益」を誠意を持ってKに示す番です。