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(回答先: なんか、負けそうな気がしますね〜 のほほ 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 20 日 21:43:20)
「>>戦争を中国側から仕掛ける可能性は考えられない」
との考察のようですが、国家的にはそうでしょう。ただ、国民レベルで一定以上の要求になってしまうと、ヤクザの殴り込みレベルの争いから相当規模の戦闘まで達する可能性もある程度はあるでしょう。
日本の強行派が市民レベルで戦闘行為に出る可能性もそれなり高いです。(火炎瓶で逮捕されてもいるようです。)<<
民衆レベルでのイザコザは、世界政府が実現したとしても起こり続けることでしょう。
そのレベルが、紛争状態にまでならなければ、一先ず及第点を・・・って事じゃないでしょうか?
大戦後、世界の列強は互いに戦争をしませんでした。(軍事バランスによって)戦争情況が無かったという事は、戦争回避の方法論としては(その一点のみに対して)一定の評価が出来ると思います。
今、中国が戦争行動を取らない(取れない)のは、日本の防衛戦力と世界に対する政治的(金銭的?)影響力が、戦争を起こせないリスクとバランスが保たれているからです。
チベットの様になりかねない事態は、今のところありません。
この状況下で国際法を整備し、戦争手段を先に取った方が悪であるとするべきです。
世界的な軍縮を加速させる必要は当然ありますが、性急過ぎるとバランスが崩れ、侵略の危機に晒される危険があります。
戦争状態を回避する方法を持つ事>軍縮に進ませる事>国際法などの整備>民族紛争やテロの排除>
軍事的に集団防衛という手段を取れば(NATOや国連軍)、戦力を多少削減しても大きくバランスが崩れるという事は無いでしょう。
大量殺戮が可能な兵器の徹底排除が出来れば、損得勘定において(兵力の維持やその補給線の拡大等、アメリカもベトナムで失敗)、戦争は起きなくなると考えます。
大量破壊兵器の排除の方法としては、賛同しない国を貿易対象から完全に除外するという方法もあろうかと思います。(方法論はまだあると思いますが)