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(回答先: 「強いドル望む」と米大統領が明言:小泉首相明かす、ドル安黙認懸念で質問 [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 24 日 04:07:30)
23日の欧米市場で、円相場が再び1ドル=102円台の円高水準をつけたことで、政府・日銀が円売り・ドル買いの市場介入に踏み切る可能性が出てきた。ただ、日本単独の市場介入で円高・ドル安の流れを食い止められるか疑問視する声も多く、欧米当局との協調を模索する必要に迫られる局面もありそうだ。
21日閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、ブッシュ米大統領は「強いドル政策の維持」を重ねて強調、財政赤字削減などドル安是正への意欲を示した。それにもかかわらず、ドル安に歯止めがかからないことから、市場関係者は「1ドル=100円突破も現実味を帯びてきた」(米銀ディーラー)と指摘。「いったん100円を突破すれば、一気に円高が進む可能性もある」(大手銀行筋)との見方も出ている。
政府・日銀は今年3月以降、市場介入を行っていないが「急激な円高進行は景気回復にマイナス」(日銀)と懸念を強めており、細川興一財務事務次官は22日の記者会見で「時機を逸することなく断固とした措置を取る」と述べ、介入再開の可能性を示唆した。
今春までの日本の大規模介入に不快感を示していた米国も、ブッシュ大統領が「強いドル政策の維持」を繰り返していることから、「今回は日本の介入に異議は唱えないのではないか」(財務省筋)との見方が強い。
毎日新聞 2004年11月23日 22時36分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kinyu/news/20041124k0000m020101000c.html