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(回答先: Re: どうしてそうなるのでしょうか? 投稿者 一言主 日時 2005 年 4 月 14 日 19:17:15)
>一言主さん どうもです。
少しはKの主張を前向きに考察して下されないのならば、これ以上の議論は無駄だと判断せざるおえません。
「貯蓄志向」と書けば、「貯蓄は減っている」と切り返し
「消費税の増税アナウンス(購買能力を測る為)」と書けば、「消費税増税は逆効果」と切り替えされたようですが、Kは「増税しろ」とは書いていないのです。
反論は結構ですが、今回のような場合には「消費税増税アナウンス」より有効な「購買能力を測る方法」とか「アナウンスそのものの危険性への批判」でなければなりません。
増税の「捕らぬ狸の皮算用論」は前にKが書きました。
増税の逆効果論を力説するならば、行政に向けてすべきであり、Kにしても無意味でしょう。繰り返しますが、Kは消費税増税論者ではありません。ただし、政府の税収は増やさなければならないとは思っています。
で、前のレスでも少しだけ触れましたが実際に政策をしているのは「政府」です。
今の「(自民党中心の)政府」が自分の財政を悪化させそうな「消費税減税」を前向きに考察する事は金輪際無いでしょう。
諸外国から見ても「日本の消費税は低い」と言われています。
これだけの条件で、例え、国民の過半数の署名活動があっても、消費税が減税される事はありえません。
加えて、消費税減税案は有効では無いとKは考察します。
先にパンが100個買う人の例を上げましたが、増えても3個、でも、実際には100個で済むのならば、それ以上は買わず、貯蓄に回るのです。
つまり「消費税減税案」は無駄なのです。
消費税を減税すれば、それがそのまま消費に回るという事はありえません。貯蓄には色々あると前回書きましたが、将来の蓄えに回されるのです。郵便貯金が駄目なら、他の金融機関とか国債などに流れます。
「消費税が減税された。買うならば、今しかない」と思う人がどれくらい存在するでしょう?多分、ほとんどいないでしょう。
購買意欲が爆発に高まるのは「増税前」の一時期です。実際に増税されれば底まで冷え込みます。場合によっては、市場経済を壊滅させる事態にすらなり得ます。
消費税減税と違って所得税の短期減税は言うなれば「あぶく銭」です。予定外収入は(心理的には)浪費する人も多いのですが、それすらも失敗しています。
また、小泉総理は「在任中は消費税増税はしない」と公約しました。Kは政治家が自ら選択手を狭めるのはアホだとも思いますが、裏を返せば、買い物するのならば「小泉総理在任中だ」とも考察できます。任期が終われば早い時期に増税が予想できるからです。
でも、その事に気付かない人も多いのでしょうが、消費は低迷したままです。
これは、一般消費者は購買能力がほぼ限界値だとも考察できます。現在労働者の給与は急激に減少しています。成果主義という隠れ蓑によって「生活費ギリギリの低い基本給」と「能力・成果給」に分けて支払われる傾向が高まっていますが、現在の景気では「成果が上がらないのですから、給与はダウンする一方です」
それが、悪循環となり、益々、物は売れなくなります。企業は収益悪化を労働者に転嫁して生き残りを謀ります。
労働者は八方塞がりの中で「過労死・過労自殺・過労入院等で脱落」して行くのです。
一言主さんに対し、Kはいくつかの疑問を感じています。
一言主さんはどこに視点を置いているのか?
一般消費者か?労働者階級か?中流階級層か?資本階級層か?中小企業の経営者レベルか?
取りあえず、政治家レベルとかでは無さそうですが・・・
また、思想的にはどこに視点を置いているのか?
一番可能性が高いのは理屈のみで現実を認識しない共産党の中の石頭の一団レベルでしょうが・・・(共産党でも最近の若者は結構柔軟な対応をするでしょう)
Kは「消費税減税案」も多少は好意的に考察してみました。(流れで、それは分かるはずです。それとも、それすらも意識できませんか?)
しかし、一言主さんの方には「Kの主張を前向きに捉えようとする形跡が見えません」
それでも正面からの反論ならば結構ですが、「論拠をすり替え」「消費税減税の私感的有効性のみをタダ強弁」しているだけとも思えます。
もし、そうでないと主張されるのならば
多角的考察ができないか、もしくは、しようとしない。
憑き物が強すぎてKには手に負えない
可能性が高いと考察できます。
勿論、Kの書き方が悪く、理解できない可能性もありますが
いずれにしても、これほど平行線な議論には「疲れる」以外には意味がないでしょう。
一応、次の反応を見て判断しますが、その状況次第では議論を切り上げさせて頂きます。
反論を牽制している訳ではありません。「強弁と論拠のすり替え」を牽制しています。
Kも論客としては超三流ですし、浅学非才のアホです。
しかし、まともな反応が期待できないならば、切り上げるしかありません。