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(回答先: 疲れてきました。 Kの文章を読む気がないようでしたら、この辺で切り上げます。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 14 日 22:28:49)
論点無し
非常に残念ですが前向きに検討するところがないのが残念です。私は日本がデフレから脱し労働者であろうと経営者であろうと、又政治家であろうと、それぞれ自分のパイが増えることを願っています。又経済は思想でするものではなく実際に役立つ物でなければなりません。実際に執れる手段でなければなりません。消費税を上げる上げないは実際に執れる手段です。ここであなたと議論する事により少しでも日本の世間一般に、デフレにおいて消費税の増額がいかに危険なことであり、無意味なことであるかを知らしめるためです。
特に残念なのは分析した結果とその対策が合っていないと言うことです。
〇例えば日本は貯蓄志向がアメリカに比べると高い。これに対して消費税を上げるというと余計に萎縮してさらに節約に廻り消費が増えないことです。
kさんはさらに萎縮させた方がいいのですか。
○又一般家庭がぎりぎりの生活にまで生活水準が落ち込んでいるという点でもです。こう言ったときに消費税が上がるよと脅しを掛けても生活水準がぎりぎりの人って余計に買えませんよ。勝手にしてくれと言う感じだと思います。ぎりぎりと言うことはお金に余裕がないと言うことですよ。これ以上に物価が上がれば死になさいと言ってるのと同じですよ。
もう少し私の言った点をお読みか下さい。なんか読んでないような気がします。再度ですがここに載せておきます。
消費税減額の利点
今仮に月額10万円の所得のある人が保険料等で1万円引かれ9万円可処分所得で使えるとします。消費税に5%掛かりますので、彼の消費金額は5%の消費税額(4,500円)を引いた85,500円になります。これが消費税3%に減額されますと9万円の可処分所得の人が全部消費に使いますと、消費税額3%(2,700円)をひいた87,300円が彼の消費額になります。2%の差額(1,800円)が多く使えることになります。この分が民間の消費財に使われますとその企業の売り上げ増となって表れてゆきます。このことが日本全国あらゆる局面で行われますので、日本全体の売り上げが伸びます。これがきっかけとなってデフレの悪循環を断ち切る事でしょう。そうあなたの言うようにわずかながらボディーブローのように効いていくのです。経済は経済は螺旋状に回っています。最初のきっかけがわずかであっても、1ヶ月、2ヶ月する内に大きな波及効果を上げ、半年後にはおそらくデフレ解消上昇気流を確認できるでしょう。100円の給料をもらっていた人は、実際は95円しか使えないのです。その5円は税金で国に入るのです。消費税が3%になると97円使えます。1個1円のパンは97個買えます。2つ余計に買えることになります。
ガソリンを例に取りますと、リッター100円のガソリンに消費税が付いて105円です。それが3%になり103円になりました。車で会社に通っていて月に40リッターを5回いれるとします。月200リッターです。この200リッターは車で通う限り必要な分量ですので節約できません。そうするとこの方は安くなった2円分掛ける200リッター400円月に財布に余ることになります。これで一回余計に喫茶店に行けます。この人が毎月同じ喫茶に行ったとするとその喫茶店は毎月400円売り上げが上がることになります。こう言った減少が日本全国津々浦々まで浸透しわずかな金額でもボデーブローの様に効いていくのです。