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(回答先: 利潤追求が軍需産業を作り戦争を作った。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 25 日 16:48:51)
ワヤクチャさん こんにちわ
阿修羅には色々な方が発言されていますが、ワヤクチャさんの発言は面白いですね。
あえて最初に極論を提示するというのも、有効な方法と思います。
極論を提示しての会話の進め方をここ阿修羅で前からしている方も何人か居ますが、
ワヤクチャさんの切り込み方も含めて、語り口はは明快かつ爽快です。
さて、
>利潤追求が軍需産業を作り戦争を作った。
についてですが、
軍需産業も作った・・・が適当ではないでしょうか?
小口需要に対しては各種の多国籍企業という形で展開し、大口需要という面で
国家相手の軍需産業を作り、その他、各分野別に世界をコントロールする
システムを構築し・・・という具合に、軍需産業のみではないと思われませんか?
>戦争を防止し、軍需産業を解体し、利潤追求を禁止しなければならない。
つまりは戦争を起こし、軍需産業を大きくし、大儲けしようとしている連中を
どう押さえ込むか?という方法論の模索と思いますが、
>世界政府を作って資産の累進課税を実現しよう。
世界政府をどうやって作るのか?を少し考えてみると「光が見えない」くらいに
可能性は少ないし
>もう奴隷である事をやめよう。
も「無理だろうな」というくらいに、世界はすでに大半が奴隷化されてしまっています。
で、各論の戦争の防止という方法に関しては
>日本の場合は、
>1 北朝鮮に対する経済制裁をさせない。
人質事件で見られた・・・・「日本中で巻き起こった「自己責任」の作られた意識、誘導された意識」
を思い起こせば、日本人の意識誘導は極めて簡単だという事実、子供騙しに過ぎない程度の操作で
子供も大人も、日本中が簡単に意識操作をされてしまったというあの出来事は、「ここまで酷い状況なのか・・」と
大いに落胆せずにはいられません。
北朝鮮に経済制裁をさせない・・・も無理なようですね。
「骨は偽物だった」・・・という発表は単なる発表ではなく、そうした意識操作の一つの始まりだったのでしょう。
まんまと日本中から「経済制裁をすべき」という大合唱を引き出せました。
この意識操作の糸を操っている連中は、あまりの簡単さに笑いが止まらないのではないかという気がしてなりません。
こういう意味から言って、「経済制裁をさせない」は、ここ阿修羅では賛同が得られたとしても
日本中にその風を起こすのは無理に近いです。
>2 イラクから自衛隊を撤退させる。
>3 靖国参拝をやめさせる。
>4 中国との関係を作る。
>5 アメリカの言いなりにならない。
>6 極東軍縮会議の開催
>7 小泉政権の打倒
>8 極東における経済協力機構をEUに見習ってつくる。
>9 アメリカ資本への従属化を押しとどめる。
も、同様です。
もちろん、1〜9が実現できるのであれば、日本は変わるでしょうし、世界も変わります。
でも1〜9のどれか一つでも実現は極めて困難な状況であるという意味で、
1〜9を列記する意味はほとんどありません。
問題は、1〜9を列記するのでもなく、「戦争を止めさせ、軍需産業を解体し」と掲げるのでもなく、
どうしたらそれができるかという方法論を述べなくては意味が無いということです。
問題は・・・「どうしたらできるか」の方法論こそが肝心ではありませんか?