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(回答先: 「利潤追求が軍需産業を作り戦争を作った。」・・・について 投稿者 膝枕 日時 2004 年 12 月 25 日 18:20:02)
resありがとうございます。
私が何故・・・
>問題は・・・「どうしたらできるか」の方法論こそが肝心ではありませんか?
と述べたか・・・・について説明します。
ワヤクチャさんの解釈の
>現状認識よりも目的よりも「ではどうすればいいのか?」ばかりをすぐに考えようと
>いう傾向です。
>しかし、実は現状認識や目的を明確にしなければ方法論も立てようが無いのです。
は、「やはりそうか・・」という感想です。
ワヤクチャさんの言うように、「先ず目標設定が何よりも大事で、その方向がはっきり
すれば自ずと個別の方法論は見えてくるものだから、目標の認識を先ずすべき・・・」
はある意味正しいものの考え方です、実際、大抵の問題に取り組む場合はそうすべきと
私も思います。
何故私が「光が見えないくらい可能性が少ない」とも言ったのか?という言葉もそうですが、
私の意図するところはワヤクチャさんが解釈した意味とは異なります。
つまり「世界に蔓延る悪のシステムが何故存在し、何をしようとしているのか?」
が分からない限り普通の対処法では無理だという意味です。
「邪悪を消すには正しい光を当てればよい」という「正義は最後に勝つ」という
ある意味信仰は、そうあってくれればありがたいとは思いますが、
そんな単純な法則が通用する分かりやすい世界ではないからです。
だからこそ「事実認識をし、目標設定を先ずするのが・・・」という方法では
今の世に蔓延る「悪のシステム」には対応できない気がします。
それを分かるように説明せよと言われても現時点ではできませんが、
「通用しない」ということだけは確信しています。
この「世界に蔓延る悪のシステム」は、人間とは何か?神とは何か?この世の意味は何か?
という糸口から入り考えない限り、本当の答えは無いのではないか?とそんな気がしています。
結論から言えば、
「利潤を追求してきたら、最大の効果のある軍需産業だった、そしてその需要創出の為、
人為的に紛争の種を蒔いている」のではないということです。もっと奥深いところに
本当の理由があり、そこに意識を向けない限り、本当の問題解決は無理ということです。
「悪のシステム」のように、少し目を凝らせば誰の目にも見えるようなものは本体ではない
ということです。操り糸はさらに深いところに繋がっているということです。