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(回答先: Re: テロ擁護、叩かれ叩かれ、非国民 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 9 月 19 日 09:56:55)
はっきり言いますが、あなたの「テロ擁護」は阿修羅上で提供されている様々な有益かつ貴重な情報はほとんど無視して、(というより理解・咀嚼できないのではないかと見ていますが)
「ドコまでも腐り続けるけるメディア」や「ゆで蛙・痴呆テレビ」からの情報、ないし「テロリスト対権力」という単純化された先入主を通じてスクリーニングされた情報だけを材料にした、極度に限定された思考力の産物としかいいようがありません。
あなたが阿修羅で何を言おうが「言論は自由」ですが、無内容・頓珍漢であるだけでなく、軽率かつ危険な暴力礼賛を行っている限り、それなりの批判は覚悟しなければなりません。あなたは阿修羅からほとんど何も学ぶことはなく、ただ十年一日のごとく、「テロリストにはテロリストの言い分がある」というお題目をただ単に排泄するために阿修羅を利用しているだけ、としか思えません。
例えばあなたは911についても、抑圧されたアラブのイスラム原理主義者が実行したテロだと、いまだに思っているんではないですか?
チェチェンの問題にしてもカスピ海周辺の資源を狙った、ロシア=プーチン以上のワルがロシアをけしかけて虐殺をさせている、という見方だってできるのですよ。とすれば怒りはまずそちらに向けられなければなりません。
1933年にベルリンの国会議事堂放火事件を起こしたファン・デル・ルッペは共産党員でしたが、「この行為も抑圧された共産党員がやむにやまれず起こした」事件ではなく、ヒトラー配下のファシストによるやらせだった、ことはご存じでしょう。
あなたはまず「テロリスト対非道な権力」という理念型が先に立ってものを考えているのです。それだけでなく、何かというと「殺す」という言葉が出てくるのも人間性を疑わせるものです。イラクで米軍と戦闘を継続している「真正の」抵抗勢力」を私は支持しますが、それにしてもできればイラク人にせよ、米軍にせよ人命の損失は最小限にとどめて、米軍が撤退してくれればいいと思っているのです。あなたのように「殺す」ことが自己目的化しているような言動は、何か身近に殺したいほど憎たらしい人でもいるのではないか、とさえ想像してしまいますね。