現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 1380.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 小泉は涙、ブレアはアワワ・・・イラクお付き合い二人衆の人生色々。 投稿者 JFK 日時 2004 年 9 月 16 日 19:45:29)
【ロンドン=飯塚恵子】ブレア英首相が今年前半、「家族の問題」で、一時、真剣に辞任を検討したことが明らかになった。
首相の親友の上院議員が14日夜、民放テレビの報道番組のインタビューで語った。首相は夏の休暇を経て立ち直ったとされるが、英政界ではその真相と今後への影響をめぐり、様々な憶測が飛び交っている。
“爆弾発言”をしたのは、首相の側近でテレビ司会者のメルビン・ブラッグ上院議員(労働党)。ブラッグ氏は「首相は、家族に対する心配が深刻な圧力となり、強烈な緊張の中にあった。彼は家族を非常に大切にしており、(進退を含む)諸事を見つめ直していた」と語った。さらに「家族の問題」について、「シェリー夫人との関係は良好で、問題は夫婦仲ではない」と指摘した。
同氏は繰り返し「私の見方だ」と付け加えたが、首相夫妻と同氏夫妻は家族ぐるみで極めて親しい間柄で、15日付の英メディアは大半がこの発言をトップ級で報道している。
ブレア首相の支持率はイラク戦争をめぐって急落。今年前半は、大量破壊兵器に関する情報収集のずさんさや、英軍人によるイラク人虐待疑惑などが次々表面化し、首相は世論の厳しい批判を浴びていた。英政界では、今春から夏にかけて、首相が辞意を漏らしたとの憶測がたびたび流れていたが、ブラッグ氏の発言は、こうした憶測を初めて側近として認めたものだ。
(2004/9/16/11:34 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040916i204.htm