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(回答先: ブレア首相進退に集まる注目、財務相との確執が伏線? [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 17 日 03:39:35)
「ここ」というときにできもしない約束をして口先三寸で人を騙して、その場を凌ぐ才能だけはトニー・スカンクの特技とでもいうべきものだろう。この2年間でブラウンは3回も騙されているが、その都度懲りずにまた信用するのだから愚鈍だとしか形容のしようがない。ブラウンの協力がなければトニー・スカンクは重要法案の成立ができず、すでに退陣に追い込まれていたはずだ。同じように騙されたのが元国際協力相のクレア・ショートである。このおばさんも「イラク侵略を強行するなら辞職する」、と啖呵を切ったのはいいが、「戦後イラクの復興にはあなたの才能と経験が不可欠だ」とか甘いセリフに引っかかって、一夜にして翻意して天下の笑いものとなった。あの時辞職しておれば、同時期内閣を去ったロビン・クックの辞任と相俟って、英国世論には非常に大きな影響があっただろう。その後結局侵略を強行した後、用済みになったショート女史はぶさまに首を切られた。これがトニー・スカンクの典型的なやり方である。