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(回答先: 大牟田死体遺棄:自殺図った暴力団幹部、逮捕の方針 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 27 日 15:59:23)
福岡県大牟田市の四人殺害・死体遺棄事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職北村真美容疑者(45)らが乗った車が、高見小夜子さん(58)ら三人が遺体で見つかった車が沈んでいた諏訪川のそばで八月上旬に接触、転落事故を起こしていたことが二十七日、分かった。福岡県警捜査本部は真美容疑者がこの時の体験で川の深さなどを知り、車の遺棄場所として諏訪川を選んだ可能性があるとみている。
調べでは、真美容疑者は十八日早朝、息子の孝紘(たかひろ)容疑者(20)と共謀し、同市沖田町の馬沖橋近くから、小夜子さんの二男の穣吏さん(15)の遺体を諏訪川に捨てた疑い。また小夜子さんら三人が乗った車は馬沖橋から約三百五十メートル下流の川岸から約二十五メートル離れた川底で見つかっている。
捜査本部によると、真美容疑者らが接触事故を起こしたのは、三人の遺体が見つかった付近の諏訪川沿いの土手。八月六日夕、真美容疑者の夫の実雄・暴力団幹部(60)の建設会社の作業員が運転し、対向車と接触。助手席の真美容疑者が車から身を乗りだし、相手に抗議していたところ、車が傾き、同容疑者が川に転落した。
孝紘容疑者らが駆けつけ、真美容疑者を助け、救急車で病院に運んだという。
また、事故直後に実雄幹部が車を移動させようとして運転を誤って川に車を転落させ、翌日、孝紘容疑者ら家族が重機などを使って車を引き揚げたという。
捜査本部は、接触、転落事故を起こし、車の引き揚げ作業をしたことが、遺棄場所の選択につながった可能性もあるとみている。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html