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★ “無理筋”の未成年者誘拐容疑については、処分保留で形式的に釈放だったそうだ。
理不尽な容疑で逮捕されたことに疑念を提示することなくリーク情報を垂れ流し続けたメディアは少しは考えて欲しいものだ。
今回の記事でも、読売新聞は今なお見出しに「栃木の兄弟誘拐」と書いている。
テレビ映像で見た容疑者はフラフラという感じだったが、「佐賀の事件」と同じように過酷な取り調べで追い込んで“自白調書”をとったのかな。
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栃木県小山市、塗装工小林保徳さん(40)の二男一斗(かずと)ちゃん(4)と三男隼人(はやと)ちゃん(3)が誘拐され、遺体で見つかった事件で、小山署の捜査本部は17日、小山市神鳥谷(ひととのや)、自称土木建設作業員下山明宏容疑者(39)(未成年者誘拐容疑で逮捕)を殺人容疑で再逮捕した。
調べによると、下山容疑者は12日午前1時30分ごろ、小山市粟宮の思川に架かる間中橋から、眠っていた2人を1人ずつ抱きかかえて川に投げ込み、水死させた疑い。
下山容疑者は容疑を認め、「一斗ちゃんと隼人ちゃんには申し訳ないことをした」と話しているという。また、動機について、下山容疑者は「(小林さん一家と)同居しているのが不満だった」と供述しており、捜査本部は、小林さんとの人間関係などについて詳しく調べ、全容解明を進める。
これまでの調べでは、下山容疑者は11日午後2時30分ごろ、小林さん一家と同居している自宅アパート近くで、2人に「車に乗りなよ」と声を掛け、自らの長女(11)と長男(6)も乗せた乗用車で連れ去った。近くのガソリンスタンドに約5時間にわたって車を止め、2人に殴るなどの暴行を繰り返した後、群馬県、栃木県足利市などを走り、殺害現場に戻ったという。
宇都宮地検は17日、未成年者誘拐容疑について処分保留で釈放し、その直後、捜査本部が殺人容疑で下山容疑者を再逮捕した。
下山容疑者は当初、あいまいな供述を繰り返し、自分の長女(11)にも、一斗ちゃんらと一緒だったことを口止めしていたが、長女が捜査本部に対し、車内の様子などを詳述したことで、兄弟殺害までの経緯について自供を始めた。隼人ちゃんは14日、間中橋から約2キロ下流で、一斗ちゃんは16日、同橋から約9キロ下流でいずれも遺体で見つかった。
(2004/9/17/21:22 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040917i111.htm
★ 関連情報
「SSの従業員の話:容疑者がやってきたのは午後2時10分から15分の間。暴行の事実は語らず。 [ザ・ワイド]」
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/472.html
「「自白」の上申書不採用 北方連続殺人・佐賀地裁 違法捜査を指摘(西日本新聞) ―任意で1日12時間半・17日間連続取調」
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/469.html