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(回答先: プチ熟女さんへ、些末な質問で恐縮していますが、よろしくお願いします。 投稿者 如往 日時 2004 年 7 月 05 日 06:32:21)
如往さま、
こちらこそ大変ご無沙汰致しております。
ちょっと仕事で提出物が込んでおりまして、ここ何日かは
あまりROMも出来ませんでしたので、レスが遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
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プチ熟女さんに嫌われるは絶対に避けたいので、御心にお任せし断られてもよいと思っています。
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今回あたくしに向けていただいたご質問自体にお答えすることを嫌だとは思いませんが、
上に書いたような仕事他の事情や他の論議との兼ね合いもあり、
ちゃんとお答えしようと思うとお盆の頃になってしまうかも知れません。
前奏曲的なレスのみを取りあえずさせていただきましょう。
しかし、何でしょうかねえ、
こちらの如往さまのご質問に対する関心がえらく高いように見えまして
(初めてクリックしてみた時点でカウンターが300近くだったもので)
そちらの方にビビッております。
あたくしの書き散らして来たことが
お読みの方々にとってそれだけ不可解であるから関心が高い?
とでもいうことなのでしょうか。
また、上に引用させていただいた一文は、
議論板でのあっしら様に対するあたくしの受け答えの様子が
如往さまにある不安を喚起してしまったということなのでしょうか。
あたくしがあっしら様を嫌いになったということはございませんよ。
論議していてソリが合わないと相手を嫌いになってしまう方々(特に男性)を
こちらでお見かけすることがありますが、
あたくしはさすがにそこまで短絡的ではありません。
それに、あっしら様は、まだあたくしの納得のゆくものではないにせよ
レスは下さっているのですから、
『もう口ききません』ということはありません。
以前雑談板で『聞く耳を持ってちゃんと反応して下さいますか』
今回は『バッサリ切られて下さいますか』と前フリさせていただいたのに対し
それらを受けて立つとおっしゃって下さったにしては
あっしら様から返って来るお答えが
相変わらず微温なのに怒っているだけなのです。
*
さて、実を申しますと、今回のこちらのご投稿の内容を
ちゃんと理解させていただけたという自信がまだございません。
あたくしにとっては、以前如往さまから雑談板でいただいた
『人はどこまでEgoの開示ができるのでしょうか。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/289.html
というレスの内容の方が分かりやすいものでした。
それに付けさせていただいたレス
『Re: 人はどこまでEgoの開示ができるのでしょうか。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/309.html
から、ご参考までに、あたくしが
自分が理解できた範囲について書いた感想などを転載しておきます。
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『Egoを拠り処にしながら、Egoを開示しつつId(Es)を解放することに、人間の営為の素晴らしさがあると思っています。』
全くもってその通りであるとあたくしも思います。
実を言うと、それが出来る男性が、いささか少ないような気がしています。
Egoを開示する、ということを意識して行なうに至らず、
そんなことについて考えることさえない。
むしろ、恐れをなして強固な殻を形成する。
そして(だからこそ?)・・・Id(Es)にも関心を払わない。
女性は、個人差こそあれ、もう少し自然にそれを行なう傾向はあるように見えます。
それが両性の身体的構造と性的快感の獲得のプロセスの相違に
少なくとも部分的には起因するのではないか、という疑問を持っています。
下の如往さまの文も、ここであたくしの述べることと関連しているのではと思います:
『元々人間には他者に快楽を与えようなどという発想はなく、極々利己的な情動に導かれて自身が快楽に達することによって、自己愛を貫徹・確認するのだと見ているのです』
男性が快楽に達するプロセスは、女性のそれと比較すると単純明快に見えますね。
メンタルなコミュニケーションをシャット・アウトした、質的に一方通行な性行動であっても、一通りの快楽は得られるわけでしょう。
それに反して女性側は、もっとずっと注意を傾注されることなしに
深い悦びには至りにくい傾向があると思います。
あたくしは更に一層我が儘なので、開示、解放と受容の相互に行われない関係であればそれを拒否する、というところにまで至っているきらいがあると思います。
それが『全てが満たされた関係か、さもなくばむしろ孤独を選ぶ』とでもいうような
オール・オア・ナッシング的な思想に繋がるのかも(笑)。
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今回のご投稿でおっしゃる
『男性における女性性(アニマ)や女性における男性性(アニムス)という概念』
などについてのお話は、
上記で扱わせていただいた部分を表現を変えてお書きになったものですか。
*
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プチ熟女さんにとってセックスとはどんな意味をもつのか、快感とはどんなものなのか訊いてみたいのですが
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取りあえず、思い付く範囲でお話ししてみましょう。
それに対するご質問をまたなさって下さい。
(本格的な回答はお盆になるかも知れませんが。)
あたくしにとっては、セックスというのは
人と繋がるための手段の一部でしかなく、しかもその相手とは、
相互に『全き繋がり』(精神的、情緒的、性的のどれが欠けてもいけない)を
希求し合っているというのが前提です。
セックスするのであれば激深なエクスタシーに到達したいと思うのは当然ですが、
上に示した前提からお分かりいただけると思いますが、
『快感を得られるから』とセックスを目的に人と繋がることは
しようと思わないんですよね。
あたくしにとってはもう全くの本末転倒ですし、
またそこまでの関係に進みたいと相互に希求できるような関係も稀かも。
現在は夫と理想的な関係にあります(これまでの最高でしょう)が
もし夫がいなかったなら、自分のリビドーはファンタジーと一人えっちで
問題なく充足させることが出来ますから、
どれだけの時間を掛けても、
繋がり合いたいと心から願える人が現れるまで
待つことになるだろうと思います。
*
あたくしは、こうして掲示板に書き込みを行なうあたくしに対し
周囲のみなさまが女性性を認めておられるのか男性性を認めておられるのか
実を申しますとよく分からないでいるのですが、
自分としては、自分の最も男性的な部分が押し出されているような気もいたしますね。
あたくしの最も女性的な部分は、
突き詰めれば多分、あたくしと実際に繋がった人にしか分からないでしょう。
それ以外の人にとっては一生謎であるべきことだとも思っていますしね・・・。
以前のやり取りでエンセンさまに攻められまして、
実は受け身でいるのが好みであるとは告白済みなのですが、
あたくしは送信するよりは受信する方に合った体質であると自覚いたしております。
ヴィジョンを受信したりもいたしますが、受信の感度は良好なんでしょうね。
自分から愛撫や接吻を与えるという程度の能動性があるのはもちろんですが。
セックスにおいては、相手にそれを求められ、促されるのに応える形以外では
とりわけ能動的な部分が目立つという自己認識はないと言ってもいいです。
あたくしと相手のセックスにおける関係は
分かりやすい表現を用いれば、楽器と奏者の関係になぞらえることが出来ます。
精神と情緒を以て楽器に繋がる奏者には存分に応える、ということですね。
向けられたそれらの情熱から惹起された感動を
器官と感情で表現して応える、ということです。
(夫は優秀にして芸術性の高い奏者でございます。)
過去にも他に、あたくしをギターかバイオリンのよう、と評したボーイフレンドはいました。
自分が弾いて生み出した音色に逆に心掻き乱されて取り乱してしまう、といったようなことは、
一度でも楽器をやってみた方々ならお分かりになると思いますが・・・。
そんな訳で、獣のような感応は好みでないので決してしないあたくしでも
あまりにもプライバシーのないお部屋で男性と親密にするのは嫌です。
折角受けた感動を感応にコンバートして心ゆくまで表現出来ないなんて
セックスする意味がないも同然です。
逆に、好奇心程度で近付かれては、そんな反応をする気にもなれやしない。
真剣な人にだけしか弦は弾かれたくないんですもの。
それを心から当然だと思っているから、
ある種のお話には付いて行けないだけなんでしょう。
あたくしが『貞操』という語を用いる時は、
世間一般に言うものとは違った意味で用いているのです。
交際相手に筋を通すという意味の貞操でなく、
あくまでも自分の意に叶わない人には触れさせないという
自分自身だけを意識した観念であると言えます。
分かっていただきにくいだろうな、とは思いますが・・・。
(朧月夜さまにも多分誤解を受けていると思います
あたくしは社会通念や他人の目は全く気にしない人ですから。)
あたくしには快感については
マドオンナ様がいつか書かれたように書くことは出来るかどうか分かりません。
一通りご感想や他のご質問をお受けしてから時間を頂戴し、
書ける範囲でお盆の頃にでも書かせていただこうと思います。
量的にはそんなに書けないだろうとも思いますので、
ご満足いただけないかも知れませんが。
ちなみに、マドオンナ様や朧月夜さまが書かれたことには共感したほうでした。
朧月夜さまの表現を拝借すれば、あたくしにとっては
真剣に弾こうと向き合う人だけが『つつみ込むに足る』人であると言えると思います。
*
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セックスに興味を示し積極的な女性もいるし、殆ど興味を示さず消極的で拒絶感の強い女性もいて、男性の努力の及ばぬ場合があることを知りました。
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男性のセックスにおける体力消費には気の毒なものがありますよね。
本質的には受け身のあたくしも、そこを気遣って能動にチェンジすることはあります。
ところで、体力的な努力以外に男性は一体どういった努力を心掛けられるのでしょう?
よろしければ、如往さまのお考えをお聞かせ下さいませ。
ではまた、ごきげんよう。