ぷち熟女さん、こんにちは。

　＞深く強烈なエクスタシーというものは、感電でも惹き起こしたかのように膣全体から子宮までを貫き、生理のサイクルを狂わせるまでの（本当なんですよ）一種の天変地異であるかのような破壊的な激しいエネルギーを持って女体を芯から揺さぶるのです。同時に収縮を起こさせ、内部に侵入して来た存在を抱き竦めさせます。射精が起こって精子が卵子に到達すれば、卵子もまた精子を裡にいだいてつつみ込むかのようですよね。

　誰とは申しませんが手がつけられないような痙攣状態の後、上気した面持ちで『ふわぁっとして、雲の上に昇ったよう』と、何気なく洩らした一言を真近で耳にしたことがあります。
　やはり、女性における女性性はあるのですね。今まで同心円の中心部分は男女共にかなり共通したものではないかと想像していました。発生段階において突起するか凹むかによってその後の肉体的メカニズムが醸し出す躍動感に大きく差異が生じるのは不思議ですね。

　＞・・・そういう反応が本能的に起こるように女体はプログラミングされているようであるのですが、全身を以てそこまで徹底的につつみ込もうという行為に際してそもそもの始めから、自分と真剣にコミュニケートしようという異性しか受容したくないという思いがそんなに奇異に映るものなのでしょうか？　全身をかけた行為を共にする相手に、全霊をかけた情念を要求するということが？　あたくしはそれを当たり前だと思っているんですけどね。

　奇異に映るというよりは、そこまでぷち熟女さんがまさしく心身共に順調に熟された所以であると想われます。だだし、そのような存在状況を受けとめられる、あるいは引き受けられる人間の存在が今日の世界に如何ほど見出し得るか疑問を感じてもいます。

　＞お盆までお待たせするまでもなく書ききってしまいました。このようなことを書き散らして、また如往さまのお気持ちを沈ませるようなことにならなければ良いのですが・・・。多くの男性にとって不可解であろうことは重々承知いたしておりますが、やはりそれも書いてしまわなければ伝わる望みもないことですから、一度くらいは、と思って書いてみました。

　不可解は不可解なりにすっきりしました。これからも、エクササイズから究極の境地に達すべく修行に精進しなければと改めて思うに至りました。今回の件に関して、とりわけぷち熟女さん、そしてマドオンナさんに感謝です。
　ただ、果たしてぷち熟女さんの関心に副うものかどうか不明ですが、私のほうとしては男の生理について明瞭に情報を提供できたかどうかは、手探りの状態でしたので必ずしも充分であったとは言えないと思っています。けれども、幾許かの語り尽きせぬ思いを遺しながら、一先ずこの話題は収束させ、またの機会にいたしましょう。ありがとうございました。
　
　ところで、今の世にどれほどの市井が存在するかは別にしても、そんなささやかな市井に棲むことを簸たすら念じてはみるものの、どうやらそれも許容されない状況が足音を忍ばせながら近づいている模様です。それを察知してか、珍しく木村愛二さんが政治板で参議院選挙の投票を呼びかけていました。本日は、私も切なき一票を投じてきたいと思っています。

　また、会いましょう。

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