現在地 HOME > 掲示板 > 議論19 > 575.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: そこまで悲観的になる必要はありません 投稿者 レモンT 日時 2004 年 10 月 21 日 08:19:22)
「そこまで悲観的になる必要はありません」は、安心を与える言葉で確かに大切な言葉ですが、間違えて使用してしまうと、人々のその問題に対して盲目的にさせてしまうので、気をつけた方がいいかもしれません。
人間は時間の長短を気にしすぎて本質(方向性)を見誤るところがあります。
例えば「たばこ」は人の体に良くありません。つまり毒です。愛煙家は少しずつ時間をかけて自分の命を殺して煙草を吸い続けているわけです。方向性としては「自殺」しているのと本質は変わりません。
煙草を売る会社も毒だとわかっていて販売しており、時間をかけて殺しているとして「殺人」にも「自殺補助罪」にもあたりません。
ほとんどの農家が使っている体に悪いとされる化学肥料も、時間をかけて人間を殺すわけですから「殺人」ではない。
しかし私は「殺人」となんら方向性に変わりはないと思っております。早いか遅いかです。
目の前の快楽か、長期の幸福か?
生き延びたいのか、自滅したいのか?
どのような考え方をもっていても、それは自由であり、それぞれの価値感ですが、本質(方向性)を見誤らないようにしたいものです。