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(回答先: デイアフタートゥモロー状態日本列島!!! 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2004 年 10 月 21 日 00:45:24)
確かに昨今の台風被害は甚大で、被災者の方々にはお気の毒としか言いようがありません。今年の台風直撃頻度の多さは、温暖化が関係しているのかもしれません。でも、それと人類滅亡までは距離がありすぎます。大体これまでの地球の歴史で生物の大絶滅の引き金となったのは「温暖化」ではなく、「寒冷化=氷河期」だったのではないでしょうか?生物にとって暑さと寒さ、どちらが難敵か?熱帯と寒帯の生物相の多用さを比較すると明らかではないでしょうか?単純に考えれば、温暖化したら、例えば北海道はいまよりはるかに快適になるでしょうから、さっさとそこに移住すれば良いのではないですか?
台風は一面では人間生活に被害を与える厄介者ですが、「大量の淡水の運搬者」という側面も無視することはできません。これは、アラブなど乾燥帯に生きる人にとっては垂涎ものでしょう。問題は、こうした淡水資源を生かし切れない、それどころかマイナスに作用させてしまう、現在の国土政策にあると思います。「どうせこれからは人口が減るのだから、土砂災害が起こりやすいところにはなるべく住まない」、「保水を良くするよう森林を拡大する」など、ちょっと工夫すれば、熊にも人間にもハッピーな日本にすることはそう難しくないと思います。