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更新日時 : 2004年07月27日(火)19:56
アルカイダのメンバーとみられるフランス人の日本潜伏事件に絡んで逮捕され、出入国管理法違反(不法就労助長)の罪で略式命令を受けたバングラデシュ国籍の男性(33)が27日、「アルカイダと関係がないのに、捜査機関のリーク情報に基づき事実無根の報道をされ、被害を受けた」として日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。
この男性は、携帯電話販売会社を経営するイスラム・モハメッド・ヒムさん。5月に神奈川県警に電磁的公正証書原本不実記録・同供用の容疑で逮捕され、6月に釈放。直後に警視庁に不法就労助長容疑で再逮捕され、7月に罰金30万円の略式命令を受けた。
逮捕後、ヒムさんがアルカイダの活動に絡んで海外送金や米軍の情報収集にかかわっていたかのような報道が相次いだ。東京地検は最終的に「ヒムさんはアルカイダとは無関係」と結論づけており、ヒムさん側は「事実無根の報道などで人権を侵害された」と申し立てた。
記者会見したヒムさんは「世界中で報道され、銀行から送金もできず、国内で事務所もみつからない。海外に出れば、逮捕される可能性もある。私の生活を元に戻してほしい」と訴えた。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040727/K0027201911040.html?C=S