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(回答先: 兵庫県警のねつ造は常態化、事件「でっち上げ」も(読売新聞)−−−10年以上もだと、やっぱしなあ 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 7 月 01 日 06:43:44)
虚偽の摘発実績で警察官表彰 兵庫県警の捜査書類偽造
朝日新聞 7月1日
http://www.asahi.com/national/update/0701/022.html
兵庫県警自動車警ら隊が被害者や容疑者をでっち上げた捜査書類を作成していた問題で、書類の偽造に携わったとされる警察官の一部が、その摘発実績を評価されて県警から表彰を受けていたことがわかった。水増しされた評価が表彰の対象となり、隊員の昇進にも影響したとみられる。県警は人事評価がゆがめられた疑いもあるとみて、同隊出身者らの経歴の洗い直しを進めている。
県警の特別捜査チームによると、02〜03年の2年間だけで同隊に所属した約100人が書類の偽造に関与した疑いが持たれている。この中に「摘発件数が多い」「職務質問の能力が優れている」などの理由で表彰を受けた隊員が多数含まれていたという。
検察庁に虚偽の捜査結果が報告され、容疑者欄に記入された人物に「前歴」が記録されるなどした悪質なケースとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検される見通しの十数人の中にも、過去に表彰された人物がいた。
表彰は、その後の昇任や人事異動に大きな影響を与えるほか、隊全体の実績が上がれば、隊長ら幹部の評価にもつながってきた。偽造が表面化した自転車盗などの軽微な事件の捜査書類は、内部でほとんどチェックされておらず、架空の摘発実績がそのまま警察官の評価に結びついた可能性が高いという。
県警幹部は「警察の人事評価制度を揺るがしかねない問題として重視している。同隊の勤務経験がある全警察官の経歴を精査し、問題があれば是正したい」と話している。
(07/01 17:13)