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(回答先: 虚偽の摘発実績で警察官表彰 兵庫県警の捜査書類偽造(朝日新聞)−−−「問題があれば是正したい」だけ? 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 7 月 01 日 19:06:24)
盗品自転車を放置、被害者偽造で返還できず 兵庫県警
朝日新聞7月2日
http://www.asahi.com/national/update/0702/004.html
兵庫県警自動車警ら隊の虚偽捜査書類作成問題で、自転車盗などの被害者をでっち上げた複数の隊員が、持ち主に自転車を返したとする書類を偽造した後、路上や駐輪場などにその自転車などを放置していたことがわかった。所有者が虚偽で、正規の返還先には返せなかったためとみられる。所在がわからなくなっている自転車なども多く、県警は不正に関与した隊員を証拠隠滅容疑でも書類送検する方針だ。
調べでは、隊員たちは自転車やバイクの窃盗事件を処理する過程で、事件が解決したように装うため、連絡が取れない所有者の欄に架空の名前を記入し、市販の印鑑を押すなどしていた。
本来なら被害品は持ち主に返さなければならないが、隊員たちは自転車やバイクを警察署の敷地に勝手に持ち込んだり、民間の駐輪場や路上に放置したりしたという。
こうした中には期間が過ぎて撤去されたり、隊員の記憶があいまいでどこに放置したかはっきりしなかったりした例もある。これらの行為について県警の特別捜査チームは「偽造隠し」と判断。虚偽有印公文書作成などの疑いがある隊員十数人から証拠隠滅容疑でも事情聴取している。
また捜査書類の「被害者」「容疑者」「保護者」欄に架空の名前を記入する際、手持ちの印鑑がない場合は、隊員が自分や同僚の母印を使っていたこともわかった。指紋が鮮明には残らないよう軽く押したり、逆に強く押してにじませたりするなどして偽造の発覚を免れようとしたとされる。県警は隊員の指紋を採取し、偽造書類との照合を進める。
(07/02 03:02)