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(回答先: ハブに亀裂と2年前に報告 実験結果、三菱側が国に [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 24 日 23:34:53)
02年1月、横浜市で起きた三菱自製大型トレーラーのタイヤ脱落事故で、主婦の岡本紫穂さん(当時29歳)が命を奪われてから2年3カ月。「やっと謝りたいと言って来た。どうする?」。三菱ふそうトラック・バスのトップがようやく謝罪の言葉を口にした24日、母親の増田陽子さん(54)は、紫穂さんが持っていた携帯電話にメールを打った。
ビルフリート・ポート社長は会見で「岡本紫穂さまのご冥福を心からお祈りし、ご遺族におわびを申し上げます」と述べ、立ち上がって深々と頭を下げた。
事故から2年以上、三菱側は沈黙した。哀悼の言葉をかけることも、墓前に花を供えることもなかった。増田さんは言う。「遅いの一言しかありません。もっと早く、三菱側がリコールをしていてくれれば、娘も死ななくてもよかったのに。許せない」
ポート社長は「早い時期に直接、ご遺族を訪問したい」とも話した。
「少しは誠意は見せてくれたのかな。でも彼と会っても言葉がでないと思う。にらみつけるだけかもしれない」
一人になって寂しい時、増田さんはいつもメールを打つ。「子供みたいですよね。でもほかに、娘に気持ちを伝える方法はないんです」。この日、同社を許せない気持ちをメールに書き込んだ。「謝られても無理だよね」
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また、紫穂さんの夫、明雄さんは代理人を通じて「激しい怒りを抑えることができない。人の生命をどう考えているのでしょうか。(同社が)存在することすら許せない」とコメントした。【広瀬登】
[毎日新聞3月25日] ( 2004-03-25-03:21 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040325k0000m040142001c.html