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(回答先: 「ハブ」破損:三菱自、強度比較報告せず 事故前に実施 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 25 日 17:12:12)
三菱ふそうトラック・バス(三菱自動車から昨年分社)の大型車タイヤ脱落問題で、車軸とタイヤをつなぐ部品「ハブ」の摩耗が少ないとされ、自主点検の対象外だった路線バスの一部で2002年、交換の目安となる基準値(0.8ミリ)を超す摩耗が見つかり、同社系列のバス販売会社側が各地で新品のハブと無料交換していたことが25日、分かった。
三菱ふそうは24日、路線バスも含めてリコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出たが、2年前に基準値を超す摩耗があったことが明らかになったことで、対応の遅れがあらためて浮き彫りになった。
関係者によると、母子3人が死傷した横浜のタイヤ脱落事故の後、バス販売会社は02年2月から3月にかけ、仙台市交通局が保有する三菱自動車製の路線バス計約100台の点検を実施。うち23台でハブを交換した。
ほぼ同時期、長野市と北海道函館市の民間バス会社でも路線バス数台で基準を超す摩耗が見つかったとしてハブを交換していた。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004032501002067