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食事与えず小6衰弱死=1年7カ月監禁、体重19キロに−母親ら2人逮捕・大阪
小学6年の長男=当時(12)=を自宅マンションに約1年7カ月にわたり監禁した上、十分な食事を与えず衰弱死させたとして、大阪府警住吉署は5日までに、母親のパート従業員大迫智枝被告(36)=大阪市住吉区我孫子西=と知人の無職川口道子被告(38)=同区長居東=を保護責任者遺棄致死と監禁致死の疑いで逮捕した。2人は既に起訴されている。
2人は約4カ月間、1日1回の流動食しか与えず、長男の死亡時の体重は5歳児並みの19キロだった。調べに対し、大迫被告は「栄養については考えていた」、川口被告は「1日2食だと吐いてしまうので、おなかをすかせて食べさせようと1食にした」などと供述している。
調べによると、2人は2001年1月ごろから、大迫被告の長男で市立長居小6年の雄起君を、当時住んでいた住吉区長居東のマンションの一室に監禁。02年4月ごろからはおかゆなどを1日1回与えただけで、同年8月12日、栄養失調による急性肺水腫で死亡させた疑い。2人は、雄起君が壁に頭をぶつけるなどの自傷行為や家出をしたとして、「治療」と称して南京錠を掛けた4畳半に閉じ込めていた。
(時事通信)[3月5日22時1分更新]