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(回答先: Re: 参上つかまりましてございます。 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 4 月 13 日 00:14:28)
ぷち熟女さま
半村良、気になる人です。『産霊山秘録』『石の血脈』くらいしか読んでませんが。
でもヒの一族、ネの一族・・・と来ただけで、今思うとこの人相当わかってた人だと
思います。『妖星伝』、いつか読みたいリストに常時入ってます。
Mさんへのレス見ると、ぷち熟女さんは平安京に縁の深い方らしいですね。雅な雰囲気
醸し出てるのはそういう背景があるからか・・・もしそうだとしたら、古い文献とか
家にあるでしょ?大事にしたほうがいいと思いますよ。
松尾大社、ご存知ですよね。いまは酒の神として信仰されているらしいですが、
酒って大避(おおさけ)神社(兵庫県)の「サケ」につながっていて、その昔は、
大闢神社と書いたそうです。「大闢」はくせもので、旧約聖書がらみです。
いずれにしてもキーになるのは「秦氏」です。松尾大社近辺を開拓したのが
この氏族らしいんですが、「秦氏」を追ってくと面白いですよ。
京都→中国(秦の始皇帝)→弓月君→西域とさかのぼって、仕舞いはメソポタミアあたりへ
つながっていきます。古代史のスケールは我々の想像を絶しています。陸路だけでなく
海路が重要だったりするみたいなんです。伊豆から北米経由南米という信じられないような
ルートさえ話題に上ってるくらいですから。
いろいろバラバラに情報出してて混乱するかもしれませんが、いろんな意味でネタふり
してます。そのうち脈略つながってくると思います。
いまは興味がある部分から調べてみてくださいよ。
M氏はまだまだ違うルートのネタ持ってるはずですから、そっちからも支援が来るでしょう。
知れば知るほど面白くなっていくと思います。じゃまた。