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(回答先: 太陽系の最遠の小惑星「セドナ」発見=NASA〔AFP=時事〕 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 3 月 16 日 11:36:32)
もう一歩で「惑星」と呼べるような最大直径約1700キロの天体が見つかり、15日、米航空宇宙局(NASA)が発表した。冥王星(直径約2300キロ)が発見された30年以降では、太陽系で最大の天体確認という。
カリフォルニア工科大やエール大の観測チームが昨年11月、パロマー天文台(米カリフォルニア州)の大型望遠鏡で見つけ、イヌイット族の海の神にちなんで「セドナ」と名付けた。
現在の太陽からの距離は、冥王星までの倍以上の約130億キロ。楕円(だえん)軌道を描いており、最も遠いときは約1300億キロになる。1万500年かけて太陽の周りを公転する。火星と同様に赤い色で、地表の温度は零下240度以下という。
冥王星以降に見つかった太陽系の天体でこれまで最大だったのは、直径約1250キロの「クワーオワー」。
◇ <国立天文台の渡部潤一・助教授(惑星科学)の話>
冥王星自体が惑星ではないという考え方もあり、大きさからいってもセドナは惑星と呼べない。冥王星周辺やその先には太陽の周りを回っている大きな天体が多数ある。望遠鏡の性能向上で、もっと遠方で大きな天体が見つかるかもしれないが、その天体がある空間で突出した存在でない限り、惑星とは呼びがたい。
[2004/03/16 11:49]