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(回答先: 世論の高まり急速 SACO固執の政府痛撃【琉球新報】 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 9 月 13 日 17:09:35)
◆ 沖国大で市民大会
約3万人がこぶしを突き上げて、「ガンバロー」 を三唱。普天間飛行場の早期返還を求めた=12日午後 4時25分ごろ、沖縄国際大学グラウンド |
開会直後、墜落時刻の午後二時十八分に、サイレンが鳴り、平和への願いを込めた二百羽のハトが解き放たれた。
大会実行委員長の伊波洋一宜野湾市長は「ヘリ墜落事故によって、普天間飛行場は欠陥基地であることが全市民、全県民に明らかになった」と強調、日米両政府に「普天間」の閉鎖と返還に向けた協議を求めた。稲嶺恵一知事に対しては「辺野古移設にとらわれず、ただちにヘリ基地をなくす取り組みをしてほしい」と訴え、市民とともに「二度とヘリを飛ばさせない」決意を示した。
宜野湾市議会の伊佐敏男議長は、墜落現場周辺を占拠した米軍を「国家主権を踏みにじる行為だ」と批判。沖国大の渡久地朝明学長は「事故で大学関係者が生存の危機にさらされ、日米地位協定によって大学の自治が侵された」と糾弾、大学機能の回復や恒久的な飛行停止などを求めた。
被災者や小、中、高校生、お年寄りなどの市民代表十二人が登壇。事故への怒りと、平和への思いを切々と語り、会場は大きな拍手に包まれた。
伊波市長ら実行委代表は市民決議と、早期返還を求める五万五千七百二十六人分の署名を携え、十三日に県内、二十一、二十二の両日に東京で要請行動する。
ロバート・ブラックマン在沖米四軍調整官は決議文の受け取りを拒否している。
[2004年9月13日 朝刊 1面]