現在地 HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 573.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 米牛肉で外圧 どうする食品安全委 ─ (東京新聞) 核心 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 3 月 18 日 09:16:05)
http://www.asahi.com/international/update/0318/007.html
2005年03月18日10時43分
牛海綿状脳症(BSE)に感染した牛が見つかってから停止されている米国産牛肉の輸入再開問題で、米上院議員9人は17日、日本が牛肉の輸入を再開しなければ米通商代表部(USTR)が日本に対して報復の経済制裁措置をとるよう求める決議案を議会に提出した。すでに下院にも今月3日に同趣旨の決議案が出されており、日本政府に対する政治的圧力はさらに強まりそうだ。
代表して記者会見したスーン議員(共和党)は加藤良三駐米大使と11日に会談した際、いつ輸入を再開するのか今後の日程について説明がなかったことを指摘。「見通しが立たないことに非常にがっかりした。畜産業が盛んな州を代表する我々は堪忍袋の緒が切れた」と決議案提出の理由を説明した。
さらに「米国の消費者と牧場主は米国産牛肉が安全なことをよく知っている。日本が輸入を再開しない科学的な根拠は何もなく、輸入禁止は不公正な貿易障壁であり、米国の強い反応を招くことになる」と警告した。
米議会は21日から復活祭の休会に入るため、決議案の審議は4月以降になる。たとえ採択されても米政府に対する法的な拘束力はない。しかし、米議会対策に苦慮しているブッシュ政権にとっては重圧になっており、18日から訪日するライス国務長官は日本政府により積極的な対応を強く求めることになりそうだ。
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板