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美浜事故調査で不備指摘
原子力安全委が保安院に
関西電力美浜原発3号機の死傷事故で、内閣府の原子力安全委員会事故検討分科会(中桐滋主査)は11日、関電が配管管理を委託していた子会社「日本アーム」に対する経済産業省原子力安全・保安院の調査内容が不明確だとして、同社にも再発防止策を提出させるよう保安院に求めた。
同委員会は保安院の事故調査が適切かどうかを検証しており、この日は保安院から調査内容の説明を受けた。
指摘に対し、保安院は「日本アームへの調査も十分尽くした」としており、「配管管理を発注した関電の指示が適切なら、再発防止も十分だ」と、日本アームに再発防止策は求めず、月内に出す最終報告書でも同社の責任は盛り込まない意向。
保安院は昨年9月の中間報告で「関西電力、三菱重工業、日本アームの3社が関与する管理ミス」としたが、その後「日本アームはすべて関電の指示で配管管理をしており、責任は問えない」との見方に転じた。
一方、分科会では「現場に近い日本アームがどういう考えだったのか気になる」「日本アームも含んだ再発防止策が必要ではないか」との意見が相次ぎ、中桐主査も「再発防止は日本アームにかかわってくる」とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050311/fls_____detail__038.shtml
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