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http://www.asahi.com/science/update/0114/004.html
青森県六ケ所村にある高レベル放射性廃棄物のガラス固化体保管施設の増設計画で、固化体の熱を冷ます設計に計算ミスの疑いがあることが14日、わかった。経済産業省原子力安全・保安院は、事業主体の日本原燃に確認するよう指示した。隣接する使用済み核燃料の再処理工場にも同様の保管設備があり、日本原燃は同工場で進めているウラン試験をいったん中断して影響する問題がないかを確かめるという。
ガラス固化体の中身は、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出す過程で生じる高レベル放射性廃液。これを固めてステンレス製容器に入れてある。
容器の表面温度は放射性廃棄物の崩壊熱で約200度ある。疑いが出たのは、英仏から返還されたガラス固化体を保管する施設の増設計画。空気の循環で崩壊熱を冷却する機能の計算を誤り、能力が低い疑いが出てきた。
再処理工場には同じ冷却構造の保管施設ができている。ウラン試験には直接関係ない施設だが、問題があった場合、補修などに迫られる。
(01/14 21:52)