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(回答先: プルサーマル計画再開へ、福井県が了承方針(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 14 日 03:44:05)
福井県知事が再開了承 プルサーマル計画再始動へ
福井県高浜町の関西電力高浜原発3、4号機でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマル計画について、同県の西川一誠知事は15日、県として計画の再開を了承し、関電の海外でのMOX燃料製造を認める意向を表明する。
これにより、地元の承認をいったん得ながら、燃料検査データのねつ造発覚で頓挫していた同計画が、国内初実施に向け再び始動する。関電は月内にも燃料加工契約を結び、2007年度から実施の予定。
関電は昨年10月、燃料加工の品質保証に関する再発防止策を国や県に提出。国がこれを了承し、今井理一高浜町長も了解の意向を示したことで、国の評価や地元意見を判断材料にしていた西川知事が最終決断した。
国は1997年に計画推進を閣議決定。県と高浜町は99年6月、計画を事前了解したが、同年9月、燃料の製造を委託していた英国核燃料会社(BNFL)による検査データねつ造が発覚し計画が中断。既に搬入されていたMOX燃料は2002年7月、英国へ返還された。(共同通信)
[3月15日7時14分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040315-00000016-kyodo-soci