現在地 HOME > 掲示板 > 議論17 > 1087.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「優劣が存在する」という幻想 投稿者 調和人 日時 2004 年 5 月 26 日 15:10:39)
>調和人さん こんばんは
内容を読ませて頂きました。人を導く方向としてはKと同一方向と思います。
でも、分析において間違っている気がします。方向性が正しい(と思われる)のならばそれで良いとも思いますが、放置すると誤診を生むかもしれません、よってこの書き込みをする訳です。
まずは
>我々は自分が最も進化した優秀な人種だ、人間だと自分を定義し、戦争・紛争・破壊と
>いう最も進化していない劣悪な行動を取っているという矛盾をしっかりと認識するべき
>です。
の部分が違うと思います。違っているのは結論部ではなく、冒頭部です。
戦争や紛争を起こすのは「優越感」ではなく「劣等感」の方の割合の方が(確率的に)高いと私は思います。放置することによって自分に取って不利益になるという「恐れ」の感情により人は行動をするのです。
優越感や幸福意識にある時は「茹でガエル」になる確率の方が高い気がします。
Kのいい加減な分析によれば、「優越感」や「選民意識みたいな意識」を持っている人は
2割弱と思います。それ以外の人は程度に差はありますが「劣等感」や「集団依存意識のような意識」を持っていると見ます。つまり、導いてくれる人を求めているのです。
次に
>生まれたばかりの子供は幻想ということを知っています。
も、あやしいと思います。多分ですが、幼い程に真実を知りません。そして、自分を優秀な存在と思っています。そして、神童→天才→秀才→タダの人となって行くのです。
世の中においては「自分という存在などは、ちっぽけなモノだ」と学習していくのです。
ちなみに、幼い子供にもイジメはあります。そちらのイジメの方が「優越感」に根ざしたモノの割合は高い気がします。(自分の敵になる「恐れ」によるものもあります)
多分、人は「精神的に」進化しなければいけません、(他人は自分より狡猾で、いつでも自分を狙っている)的な意識は排除すべきです。他人を信頼し「他人は分かり合える、自分と同じ人間だ」と感じなければいけません。極少数の人は「悪人」でしょうが、大多数の人は自分に害をなすような存在では無い、と心で悟る事が進化です。
そう言った意味では「調和人さんの意見」は正解に近い気もします。でも、分析が間違っているならば、医療ミスを起こすかもしれません・・・
Kの分析も適当なのであやしいのですが(笑、反論してね〜)