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(回答先: 残念ですが、間違っていますね、同意できません。 投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 5 月 28 日 22:47:53)
Kさんこんにちは。
反論ありがとうございます。(^^)(笑いながら睨む・・・・)
>戦争や紛争を起こすのは「優越感」ではなく「劣等感」の方の割合の方が(確率的に)
>高いと私は思います。放置することによって自分に取って不利益になるという「恐れ」
>の感情により人は行動をするのです。
その通りかもしれませんね。誤解を与える表現だったのかもしれません。
ただし、私は「優劣の幻想が存在する」としておりますので、「劣等感」も幻想だとしております。
「劣等感」が存在すると思う為、「不利益」というのが生まれ、財や物などを「必要とする」という自然な流れが発生し、それが手に入らないと「恐怖」という感情になるのだと・・・。
私は「必要がある」というものは幻想であると考えます。ただ、自分を知る為、比較する為、思い出す為にそれは存在するのだと考えます。
それから感情というものに触れましたが、我々は「恐怖」というものはある条件の結果から生まれるものだと考えがちです。そうではなく、「恐怖」という状態からある条件が結果として生まれるのだと私は考えます。「必要」であり「不利益」になるから「恐怖」になるのではなくて、「恐怖」だと考えるから「必要」だ・「不利益」だという結果が生まれるのだと・・・。
故に、幻想に溺れた我々は、「恐怖」を体験したくないため、いつまでも「必要である」という幻想に溺れてしまって、足りない、足りないと、苦しみ永遠と私腹を肥やし続け、貧富の差が生じ、紛争や戦争のキッカケとなっていくのだと考えます。
>優越感や幸福意識にある時は「茹でガエル」になる確率の方が高い気がします。
優越感と幸福意識は同義語ではありませんので、この並べ方には問題がある様に思われます。「優劣」があるから「幸福」ではありませんので・・・。
>Kのいい加減な分析によれば、「優越感」や「選民意識みたいな意識」を持っている人は
>2割弱と思います。それ以外の人は程度に差はありますが「劣等感」や「集団依存意識
>のような意識」を持っていると見ます。つまり、導いてくれる人を求めているのです。
この2通りの枠以外の人も多くいるとは思いますが、比率についてはよくわかりません。
>幼い程に真実を知りません。そして、自分を優秀な存在と思っています。そして、神童
>→天才→秀才→タダの人となって行くのです。
いきなり自分は「優秀」であるとは感じていないでしょう。自分が何者であるかを忘れた状態だと思います。それは、自分を知る為、自分を体験する為に生まれてきたのですから・・・。
>世の中においては「自分という存在などは、ちっぽけなモノだ」と学習していくのです。
その学習方法、今の教育制度に非常に問題があると私は思います。
私が支持する学習方針とは「自分というものはすばらしい存在なのだ。決してちっぽけではないし、何も欠けていない。この世界はすばらしいもので、すべては充分なだけ存在している。たくさんかき集めるのではなくて、多くを分かち合うこと。失敗は存在せず、すべてが正しいこと、すべての人は勝利者であること。・・・etc 」。
私はこの学習方針を支持します。
>ちなみに、幼い子供にもイジメはあります。そちらのイジメの方が「優越感」に根ざし
>たモノの割合は高い気がします。(自分の敵になる「恐れ」によるものもあります)
子供はこの幻想を有効に利用し、自分を知ろうとします。そして「イジメ」という形でひとつの体験が始まるのかも知れません。
>多分、人は「精神的に」進化しなければいけません、(他人は自分より狡猾で、いつでも
>自分を狙っている)的な意識は排除すべきです。他人を信頼し「他人は分かり合える、
>自分と同じ人間だ」と感じなければいけません。極少数の人は「悪人」でしょうが、大
>多数の人は自分に害をなすような存在では無い、と心で悟る事が進化です。
私もそれは、これからの進化における最初の第1ステップと考えます。