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(回答先: 中国の「国粋派」はいましたね 投稿者 HAARP 日時 2004 年 5 月 14 日 01:03:34)
HAARPさん、レス遅くなりました。
> 原油や天然ガスだけではなく、鉱物資源にも恵まれているということで、このような地域に住む民族は必ず悲劇の歴史を歩まされるという「お約束」に暗澹としてしまいます。
> ある意味で、日本は「資源が無い」ので助かっているのかもしれません。
日本では、奈良・平安の東北で、似たような悲劇が、神武東征で東北に逃れていた蝦夷の人々に起こりました。
奈良の大仏の鍍金などを賄うべく大量の金が必要とされた時に、今の宮城で金が発見されたことで、エスニック・クレンジングにドライブが掛かったようです。
参照(1) 阿倍比羅夫の遠征【北東北の歴史散歩】蝦夷侵略は百済+日本連合軍が白村江で敗れた頃に始まり、金山発見で熾烈を極めた。
参照(2) 戦いに敗れて蝦夷社会崩壊→流浪の旅【北東北の歴史散歩】悲惨だった奈良〜平安時代の東北住民、都の反映の陰で。
> 私の近所にもウィグル地区出身の方が住んでいますが、顔つきなどどちらかというとアーリア系ではあるものの感覚は漢民族より日本人に近いように思います。
世界で親日人口比の高い国は、@台湾、Aトルコおよびトルキスタン諸国、Bミャンマー、Cパラグァイ、Dアイルランド、Eポーランド、・・・という説があります。ウィグル人は、東トルキスタンに住むトルコ系です。
多民族が重層的な文化を構成する我等がArchipelago(列島弧)では、感じ方に個人差はあるものの、ウィグル人は、遠い昔に分かれた兄弟のような気がします。
> 意外に中国の少数民族で日本に来ている方々というのは多いということでしょうか。
最近では、日本とウィグルとの相互留学制度も、継続的な試みとしてなされているようです。
参照(3) ウイグルの紹介 By 伊米提 阿布力孜(イミテ アブリズ)
> あのあたりが、かつて海だったというのは、インド亜大陸がユーラシアと合体する以前の名残ということになるのでしょうか。
隆起した世界の屋根の北側には、中東の死海に次いで世界2番目、中国で最も海抜の低い、トルファン盆地があります。盆地の底にあるアイディン湖は、海抜−154m で、中東の死海に次いで世界で2番目の低さです。
この部分は、後続のレスにて補足します。
> マイナーな説には、そもそも原油というのはモルタルのように「化石」ではなく、地球が活動している限り発生する「汗」のようなものというものもあります。
興味ある説を紹介して頂き、ありがとうございます。今後の調査の進展に期待したいです。