投稿者 処方箋 日時 2004 年 5 月 16 日 10:07:25:lkpL4Fj8ypCy2
(回答先: 今は日本から留学する人もいるウィグルは、どこか懐かしい。 投稿者 処方箋 日時 2004 年 5 月 16 日 09:16:27)
前回は暗いニュースだったので、今回は少し明るく。
■ 新疆ウィグル自治区の地形
[なんでここが中国なの? というぐらい中国は広い。その広い中国で、西の果ても東の果ても、
1つの標準時ですませている、その強引さに驚きます。カシュガルでは、朝は8時でも暗い。夜は
8時なのに明るい。しかし、現地の少数民族は、ちゃんとお天道さまが真上に来るのを正午とし、
しっかりと現地時間を用い、自分たちの時間で生活している。ここは少数民族の世界です。]
新疆ウイグル自治区 ガイドマップ:2000年9月 シルクロード、もっと遠くへ!
[出典:河出文庫「西域」
この断面図では赤石山が火焔山。鉄道は右の峡谷を通っている。
新彊は、ボグド連山をも含む天山山脈で北新彊と南新彊に分かれる。
北は草原のジュンガル盆地、南は砂漠のタリム盆地で、高低差は約1,200m。
タリム盆地中心のタクラマカン砂漠は約350,000kuで、日本の面積にほぼ匹敵。
タクラマカン砂漠を輪台からニヤに縦断する砂漠道路の延長は約530kmで、
約12時間かかる。]
敦煌トルファンウルムチ
[魅力の青い瞳:カラコル湖(パミル高原)
カシュガルからパキスタンの方向へ195km 行けばカラコル湖に着きます。
パミル高原には湖が多いけれども、大きいのがカラコル湖です。
標高は3,600m、面積は10ku以上です。
向こうに見える雪山が有名なムズタグアタ(7,546m)。]
カシュガルの見どころ■ 中国西端の都市 カシュガル(喀什)
カシュガルは、東トルキスタン西部の中心都市として、シルクロ−ド貿易とともに栄えてきた場所である。中央アジアと中国を結ぶ要衝として多くの民族、文化が行き交ったこの街は、色々なところにその痕跡を留めている。カシュガルという名前の由来は、玉の集まるところ・緑色の屋根を持つ建物であるらしい。
現在のカシュガルは、イスラム教徒ウイグル族の町であるため、町には多くのモスクが建っている。(喀什的写真)
[アパク・ホジャ墓(香妃墓)
「アパクホジャのお墓」と呼ばれている庭の中に、お墓(上の写真)、
イスラム教の学校(メドレセ)、1日5回お祈りに使うモスク、金曜
モスクなど4つの建物があります。面積は20,000u です。]
アパク・ホジャ墓(香妃墓):カシュガルの見どころ
[民族幼稚園:カシュガルには、ウイグル人の為の民族幼稚園がある。
3歳位からウイグル舞踊を専門に教えてくれるらしい。訪問時、子供
たちが舞踊と日本語の歌を歌ってくれました...凄い英才教育!]
喀什的写真
★ 中国中をあちこち回っている日本人旅行者によると、カシュガルの町が一番のんびりしていて、気に入っているそうです。
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