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「外国スパイ網に浸透されて居た旧日本陸海軍」(樋口恒晴論文)
更新 平成16年05月09日21時43分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)五月九日(日)
(第九百三十九回)
○「諸君」、平成十六年六月号、二百四十頁以下。
樋口恒晴(常磐大学助教授)
英国に学ぶ「スパイの文化」
○この好論文の中に、注目すべき一節あり。
○ 「不思議なことに、昭和二十年までを考えても、帝国陸海軍の将官で外国の
間諜として摘発されたものが居ない。……」
「当時の日本軍内部で摘発された事案が見当たらないという事実そのものが、
実は、旧軍は相当ひどく、たぶん憲兵隊すら、外国諜報網に浸透されていた
証左だろうと思える。」(二百四十六、七頁)
○これは全くその通り。
○多分、この学者は、
渡部悌治著、「ユダヤは日本に何をしたか」(攘夷の流れ)
(成甲書房、平成十五年一月。 初版私家版は平成四年)、
と言う古典的著作は、知らないのであろう。
○旧帝国陸海軍将官で、外国(敵国)のスパイとして、外国(敵国)に寄与貢献
したと推定される者の一人は、もちろん、
山本五十六海軍元師連合艦隊司令長官。
○しかし、片片たる陸海軍人のスパイなど、実は、大したことでもない。
○幕末、薩長首脳と岩倉などは、
ロスチャイルド(イルミナティ中枢)に、そっくり丸ごと、日本民族と日本国家、
日本人を売り渡した、のである。
○これは、単なる(スパイ)の域を超えて居る。
○こんなことは、世界史上、他に例を見ない驚くべき祖国に対する裏切りである。
○しかもその裏切りの事実と真相は、そのあとの百三十余年、完璧に、日本人
日本民族に対して隠蔽されて来た。
○西郷隆盛は、この事実を知り尽くして居た。
○かくして、明治十年西南の役、と成るのである。
(了)
【注】
○敗戦後の今、日本の権力エリートは、百パーセント外国(敵国)のスパイである。
○外国(敵国)のスパイでない日本の権力エリートが、もしも存在したとすれば、
たちまち、アイツはいかがはしいヤツだ、
として抹殺されるであろう。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi